2024年11月22日、人気グラビアアイドル・南夏海さんが自身のX(旧:Twitter)ポストで、秋葉原に新規オープンする撮影スタジオ「スタジオ ルミノバ」のプロデューサーを務めることを発表しました。
南夏海さんは2025年3月末をもってグラビアアイドルを引退し、タレント活動およびルミノバのプロデュースに力を入れていくことを宣言。
女性ならではの視点によるコンセプトと、スタイリッシュかつ清潔感のある内装で、特に女性モデルが利用しやすい撮影スタジオとして話題となっています!
2025年4月24日には、当サイトattraがルミノバと提携を結ばせていただきました。
今回attraでは、サブカルチャーの聖地・秋葉原から徒歩7分という好立地にある「スタジオ ルミノバ」の魅力を紹介するとともに、プロデューサー・南夏海さんへのインタビューを行っています。
撮影会やイベントを開催してみたいと考えているアイドル・コンカフェキャスト・インフルエンサー・カメラマン・その他様々な分野で活躍する方々に、広くルミノバの存在を知っていただければ幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
「スタジオ ルミノバ」の紹介
「スタジオル ミノバ」は秋葉原のメインストリートである中央通り沿いのビル内にあり、末広町駅より徒歩2分、秋葉原駅より徒歩7分という好立地の撮影スタジオです。
住所 | 東京都千代田区外神田3-16-17 住吉ビル5F |
アクセス | ・東京メトロ「末広町駅」より徒歩2分 ・JR「秋葉原駅」より徒歩7分 ・東京メトロ「湯島駅」より徒歩9分 ・JR「御徒町駅」より徒歩11分 ・JR「お茶の水駅」より徒歩13分 |
公式サイト | https://www.studio-luminova.com/ |
公式X(旧:Twitter) | https://x.com/studio_luminova |
公式Instagram | https://www.instagram.com/studio_luminova |
秋葉原といえばなんといってもアイドルやメイド・コンカフェキャスト、コスプレイヤーなど、女性の活躍が目立つエリア。
そのような女性の方々が自己表現・発信を行うための「女性が輝けるステージ」を提供したいという思いから「スタジオ ルミノバ」が誕生しました。
意外にも撮影スタジオが少ない秋葉原において、この地を活動拠点としている方が気軽に宣材写真やポートレートを撮影できる場所はかなり貴重ではないでしょうか。
また、本格的な撮影だけでなく、レンタルスペースとして利用することも歓迎で、アイドルやコスプレイヤーのファンクラブイベント・交流会といった用途にも最適です。
タレント・グラビア・コンセプトカフェ勤務など多岐にわたるジャンルで活動してきた南夏海さんが自身の経験をもとに、撮影されるモデル側への細やかな配慮をはじめ、カメラマンのニーズにも応えたスタジオ環境づくりにこだわっています。
オープンから約半年経過した2025年5月現在では、人気モデルによるグラビア撮影会が行われており、設備・機材面の充実や統一感のある内装が参加された方々からも好評を博しています。
さらに最近の撮影会スタジオでは珍しいスタッフ常駐型のため、何か困りごとなどがあった際にも柔軟に対応できるのがポイントです!
もちろん老若男女問わず利用可能とのことですので、ぜひ一度公式サイトもしくはSNSからお気軽にお問い合わせください!
スタジオ内の設備
「スタジオ ルミノバ」の内装は間取りや家具・床材にいたるまで南夏海さんの創意工夫が反映されており、色合いの統一感や自然光も計算に入れながら、バリエーション豊富なスタイルでの撮影が可能となっています。
今回の取材では南夏海さん直々にスタジオ内を案内していただきました。
ベッド
シンプルなレイアウトに合わせた、ベージュ&ブラウン調の淡い配色が被写体のナチュラルな美しさを際立たせます。
遮光カーテンを活用することで、シックな雰囲気の撮影も。
ソファ&チェア
横たわるポーズなどがとりやすいように、ひじ掛けのないソファを採用。
グラビア活動歴の長い南夏海さんならではの、現場の視点に寄り添ったアイデアです。
テーブル上のアイテムなどディテールにもこだわっています。
チェア類も様々なタイプが。
ベランダ
他のスタジオではなかなか見かけない、ベランダでも撮影ができるスタイル。
秋葉原の中央通りに面しているため、遮蔽物がなく、街全体を背景にした爽快なショットが撮れます。
控室
モデルさんの立場から「使いやすさ」や「動線」を考慮し、オープンの際に後付けで設置したという控室。
ドレッシングスペースも整理整頓されています。
各種備品など、スタッフに声をかけていただければ用意できるものもあるそうです。
スタジオ側とその反対側の2ヶ所に設けられた出入口は、グラビアアイドル時代に数多くの撮影会を経験してきた南夏海さんの提案によるもの。
衣装に着替えたモデルが通路を回ることなく、すぐにスタジオ入りすることができます。
衣装用の靴を忘れた人のために、貸出用の可愛い靴も用意されています。
ロッカー
「思っていた以上に好評」と語る、カメラマン用のロッカー。
大きな機材や荷物を持ったままスタジオ内を移動する手間が省けるので便利です。
撮影機材
「スタジオ ルミノバ」では、モデルが輝く瞬間を最大限の美しさで表現できるように、撮影機材には特に力を入れています。
背景紙
プロの撮影現場においては欠かせないアイテムである背景紙。
グラビア撮影会用のスタジオでは用意されていないことも多いのですが、ルミノバには白・黒・グレー・ピンクと4種類の背景紙が用意されており、商業グラビアと変わらないクオリティーでの撮影が可能。
南さん曰く「駅チカの立地で背景紙があるスタジオは少ない」とのことです。
特にコスプレイヤーの方などは背景紙を使った撮影でコスプレ映えの度合いが各段にアップしますので、秋葉原の撮影スタジオにふさわしいアピールポイントといえるでしょう。
「スヌート」と呼ばれる円錐状の照明器具に型枠をセットし、さらに照明の色を変えることによって様々な模様の背景を演出します。
幻想的なムードですね!
バーチャル秋葉原
「おそらくルミノバ以外のスタジオにはない」と語る、秋葉原の街をサイバーパンクの世界観で表現した「バーチャル秋葉原」の背景。
映えスポット満載のスタジオ内でも特に「これを背景に撮りたい」と希望する人が多いそうですよ。
期間限定の可能性もありますので、今のうちに撮影しておくことをおすすめします!
LEDライト
定番のスクエアパネル型LEDライト。
リモコンひとつで色味の変更から調光まで操作できます。
「一番の売り」と紹介するのがこの円形LEDライト。
高度な調光機能を備え、非常に明るい光を放つので、これ1台で撮影することも十分可能とのこと。
グラビア歴の長い南夏海さんをして「少なくとも私は見たことがない」といわしめるほどレアな機材です。
そのほかにも数多くの機材を取り揃えていますので「この機材が置いてあるか知りたい」など具体的な質問がある方は、ぜひ問い合わせてみましょう!
ルミノバクッキー(オリジナルグッズ)
モデルの写真やイラストなどが表面にプリントできる「ルミノバクッキー」。
「スタジオ ルミノバ」が提案するオリジナルグッズとなっています。
サイズを大きくしたり、ハート型以外の形も対応可能です。
ファンへの配布用、物販用、バースデーグッズなどにもぴったりで、賞味期限に関しても2ヶ月ほど持ちますので、ファンにとってもイベントの思い出になりそうですね。
興味がある方は、ぜひ声をかけてほしいとのことです!
プロデューサー・南夏海さんインタビュー
2025年の春にグラビア活動を引退し、現在はタレント業をはじめ「スタジオ ルミノバ」のプロデューサーとしてマルチに活躍する南夏海さん。
今回はそんな彼女に、このスタジオを手がけるようになった経緯や他にはないルミノバの魅力、将来のビジョンなどについてインタビューさせていただきました。
――2025年の春にグラビア活動を引退されて、スタジオの運営・プロデュースに関わるようになった背景を教えていただけますか。
去年(2024年)頃から「10年目だし、節目だしちょうどいいかな」と思っていた矢先に、現在ルミノバの代表を務めている方から「スタジオを運営したいけど、ノウハウが分からないから一緒にやりませんか」と声をかけていただいたんです。
私自身、次のステップとしても良いお話しだったので、去年の段階で設立に向かって動き始めていました。
フロアの入口側すぐのスペースにスタジオを配置してしまうと窓がなくて暗くなってしまうため、後付けで間取りを考えて。
控室も後から壁を作って設置したので、それらの工事にも時間を要しました。
――インテリアコーディネーターのような役割もしていたんですね。
(インタビュー時点では)まだオープンして約半年なので、みんなでより良いスタジオ環境づくりを進めている感じです。
――「スタジオ ルミノバ」という名前はどのように決めたのでしょうか。
輝く女性を応援したい、という気持ちが込められています。
――なかなか珍しいのですが、代表の方が秋葉原出身。「秋葉原に貢献したい」「サブカルチャーの聖地で活躍する女性にスポットライトを当てたい」という思いもお伺いしました。
――グラビア撮影会以外の目的でも幅広く利用できる?
過激な衣装は制限させていただく場合がありますが、一応ランジェリー程度まではOKにしています。
秋葉原といえばコスプレイヤーも多数活躍しているので、そういった方々のファンクラブイベントなどにも利用していただければ嬉しいです。
――ところで「スタジオ ルミノバ」はスタッフ常駐型なんですね。最近の撮影スタジオではあまり見かけないシステムです。
そういった場合でも、私かもしくは代表か、誰かが常駐しているので、そのあたりの部分も安心していただけたらと。
なので鍵の管理も不要ですし、来ていただいてそのまま利用できます。
モデルさんとお客さんとのチェキ撮影を私が担当することもあります(笑)。
――音声チェキも販売しているとか。
お客さんの名前などを吹き込んで、世界にひとつだけのメッセージにすることができます。
――撮影会は、1回の利用で何名ぐらい参加できるのでしょうか。
――数ある撮影スタジオのなかでも「スタジオ ルミノバ」ならではの強みやアピールポイントはありますか。
また、大勢のモデルを詰め込んで、騒がしい雰囲気で撮影する環境が苦手という方もいらっしゃるので、1回の撮影会につき参加モデルをMAX2名までと設定しています。
「落ち着いた雰囲気でじっくりと撮影したい」というカメラマンの方にも満足していただければ幸いです。
あとは背景紙が設置されているところですね。
背景紙があるスタジオのなかでは、ルミノバのレンタル料金はかなりお得だと思います。
「バーチャル秋葉原」という背景もあるのですが、これは今のところルミノバでしか取り扱っていないので、ぜひ撮影してみてほしいです。
それを防ぐために事前決済を導入して、予約していた人が当日来られなくてもモデルさんの収入が保証されるようにしています。
モデルさんを守るというメリットもあるので、カメラマンの側にもご理解をいただいております。
――機材も充実していますね。
晴れた日は自然光が入るのでそれだけで撮影する方もいらっしゃいますし、カーテンで調節も可能です。
あとは背景紙にハートなどの影の模様を作ったりもできます。(当記事の「スタジオ内の設備」の項目を参照」)
カメラマンの方も、カメラ一台あれば気軽にお越しいただける環境が整っていると思います。
――そして何より、駅からのアクセスが抜群。
「ガチャポン会館」さんの前と覚えていただければ(笑)。
――最後に「スタジオ ルミノバ」として、今後どのように成長していきたいか、ビジョンをお聞かせください。
最終的な目標としては先ほどもお話があったように「秋葉原の地域活性化」を掲げていて。
たとえばコンカフェとかメイドカフェといったお店とのコラボを実現させて、地域に貢献したいと思っています。
私もコンカフェでの勤務経験があるのですが、大勢のキャストをいっぺんに集めるのって大変なんですよ。
でもここなら場所的にも秋葉原のお店と近いですし、宣材写真なども撮りやすいと思います。
地域活性化にもし協力していただける店舗・企業・団体様などがおられましたら、ぜひご連絡お待ちしております。
私も最初の頃はとにかく撮影会に参加して名前を売っていって、なんだかんだで10年間、活動を続けられたので。
特に私はずっと事務所に入らず活動してましたから、フリーランスでも頑張ればやっていけるよ、というのを伝えたいですね。
それこそ、私自身そこまで業界と太いパイプがあるわけではないですがDVDも出していたので「頑張るためにどうすればいいか」という相談にも乗りますし、頑張りたいという気持ちがあれば制作会社の方々にも繋げてあげたいです。
ルミノバから羽ばたいて、大きくなってほしいですね。
――本日はありがとうございました!
南夏海さんについて、もっと詳しく知りたい方は以下記事も合わせてご覧ください!

「スタジオ ルミノバ」取材まとめ
今回attraでは、南夏海さんがプロデュースする秋葉原の撮影スタジオ「スタジオ ルミノバ」を取材いたしました。
様々な目的で利用できるスタジオとなっていますが、インタビューでもあったように、グラビア関連のお仕事を特に頑張っていきたいという方は南夏海さんに相談すれば道が拓けるかもしれません。
また、秋葉原で活動するライブアイドルやコンセプトカフェの運営様にも、アー写撮影・オフ会イベントなどにぜひおすすめしたい、利便性の高いスタジオとなっております。
それ以外にも、今や日本が世界に誇るアニメ・ゲーム・コスプレといったカルチャーの発信基地である秋葉原の地域活性のため、街ぐるみでのコラボも実現していきたいとのことなので、今後の展開が楽しみです!