私たち「attra」(アトラ)では、グラビア関連のマーケティングや写真集・YouTubeなどのコンテンツ制作を手掛けています。
グラビア業界の最新情報を発信するかたわら、グラビアに興味を持ち、未経験からグラビア活動を始めてみたい女性のサポートを行っています。
経験者の方からの「サポートスタッフとして一緒に活動してほしい」「マネジメント業務を担当してほしい」といった相談も承ります。
グラビア業界での信用・人脈およびコンテンツの販売実績がありますので「大手事務所は受かる自信ないけど、小さい事務所だと怪しいところが多くて応募しづらい…」という方にとっても安心です。
グラビアのお仕事について詳しく知りたい方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

当サイト「attra」のイメージモデルも募集中です。
経験・未経験にかかわらずattraを盛り上げていただける方を歓迎いたしますので、こちらもお気軽にお問い合わせください。
さて現在、女性の社会進出が叫ばれ、男性とほぼ同じ条件で働ける時代になった一方で日本そのものが不景気のため、一般企業の事務職や総合職の求人が年々減っています。
運良く就職できたとしても一部の大企業を除けば給与水準が低く、物価も高騰し続けており、さらに奨学金の返済などを考えると「普通の会社員として一生を終える」「本業一本で働く」といった働き方は今後生活面でも厳しくなるでしょう。
そこで選択肢に入ってくるのが「タレント」という職業です。
芸能界は売れるまでの道のりが険しいと思われがちですが、今はたとえテレビや雑誌に出なくてもネットやSNSを利用する発信方法が増えているため「個人で食べていける程度」なら比較的容易に達成できる可能性があります(努力はもちろん必要)。
特に女性はアイドルやグラビアなど、自身のビジュアルや愛嬌そのものを武器にしてすぐにそれなりの収入を得られる可能性も。
中・高・大学生なら「勉強と両立する」前提で問題なくデビューできるのはもちろん、現在既に何らかの職業に就いている女性でも「制約の厳しくない事務所」を選ぶかフリーランスになれば、タレント業との掛け持ちスタイルで活動できます。
今回attraでは、以下の内容を紹介いたします。
- タレントの種類(女優・モデル・アイドルその他)
- attraのサポート内容
- 事務所所属のメリットとデメリット
- フリーランスの注意点
- まとめ
ぜひ最後までご覧ください!
タレントの種類(女優・モデル・アイドルその他)
「タレント」や「芸能人」と一口に言っても、その仕事内容、求められるスキル、何歳から活動可能かはそれぞれ異なり、売れるための難易度にもかなりの差があるため、自分の特性にあったジャンルを選ぶことが肝心です。
こちらでは、タレントの各ジャンルについて、具体的な特徴を紹介していきます。
女優
映画やドラマ、舞台などで演技を行い、物語の登場人物を演じる仕事です。
幅広い演技力が求められ、感情表現やキャラクターの理解力が重要です。
・感受性が豊かで、役に感情移入できる人
・台詞を覚えるのが得意な人
・人前で堂々と表現できる人
が女優に向いています。
多くの人に感動を与えられ、大きな作品に出演すれば全国的な知名度が得られる反面、主役級の仕事を獲得するための競争が激しく、また長時間の撮影によって生活が不規則になりがち。
小学生など小さい頃から子役として活動を始める人も多くいますが、20代や30代からでも挑戦は可能です。
年齢を重ねても役柄の幅が広がり、ベテラン女優として長く活躍できるのも魅力です。
学業や仕事と両立しながら活動している人も多く、現役の中学生・高校生・大学生や社会人も実際に活躍しているジャンルですが、撮影スケジュールが過密になることもあるため、自己管理能力が必要。
女優になるには演技スクールに通う、オーディションを受ける、または芸能事務所に所属するのが一般的です。
モデル
ファッションショーやCM・各種広告、雑誌などで洋服や商品を魅力的に見せる仕事です。
・スタイルに自信がある人
・カメラの前でポーズを取ることが好きな人
・トレンドに敏感な人
がモデルに向いています。
ファッション業界や美容業界と繋がり華やかな世界で働ける反面、非常に厳格な日々の身体管理が要求され、また競争が激しく、安定した仕事を得るのは決して楽ではありません。
10代から活動を始めるケースが多いですが、20代後半や30代でも大人のモデルとしての需要があります。
「キッズモデル」「シニアモデル」など幅広い年齢層のモデルが活躍中です。
撮影のスケジュールが比較的短期間で完結するため、学業や仕事と両立しやすい職業ですが、くれぐれも体型維持のための自己管理は徹底する必要があり、仕事のストレスで太らないように注意しなくてはいけません。
モデルになるにはモデル業界に強い事務所に所属するか、オーディションを通じて仕事を獲得します。
最近ではSNSを通じて自ら事務所や企業に売り込むケースもあるようです。
アイドル
歌やダンス、バラエティ番組でのトークなど、幅広いエンターテインメント活動を行います。
ファンとの交流イベントも頻繁に開催します。
・歌やダンスが好きな人
・明るくて元気な性格の人
・ファンと交流するのが楽しいと感じる人
がアイドルに向いています。
ファンの応援をライブ等の現場で直接体感することができるのが醍醐味です。
さらにブレイクすれば将来的に女優やモデルとしても活躍の幅が広がるので、アイドルとしての活動自体が芸能界での基礎的スキルを培う「教養課程」ともいえます。
その反面、清純性を求めるファンによってプライバシーが制限されることがあり、なおかつ数年間売れなくても長期間努力し続ける忍耐力が必要です。
10代から活動を始めることが一般的ですが、近年では20代中盤以上から挑戦するケースも増えています。
アイドルとしての活動期間は比較的短めですが、解散後に女優やタレントとして活躍する人も多いです。
会社に勤めながら、もしくは学校に通いながら活動しているアイドルも多数います。
ですが、ライブ中心の活動方針を打ち出しているグループであればほぼ土日祝の予定が埋まってしまうため「土日祝休める環境」「土日休めなくても疲労が溜まらないタイプ」であることが必須条件。
アイドルになるにはアイドルグループのオーディションに参加するのが一般的です。
また、芸能事務所を通じてデビューするケースもあります。
まだまだ特殊なケースですが、K-POPアイドルブームの影響を受けて、韓国のアイドルオーディションを現地まで受けに行く10代の子も着実に増えているのは、芸能ニュースなどを観れば明らかですよね。
グラビアアイドル
水着・ランジェリーといったセクシーな衣装での撮影を中心に活動します。
雑誌掲載や写真集リリース、撮影会(スタジオ&屋外)、デジタル配信が主な舞台です。
・自分の体型に自信がある人
・ポージングが得意な人
・カメラの前で堂々と振る舞える人
がグラビアアイドルに向いていますが、グラビアアイドルを応援する層は「可愛い女性が肌を露出していること自体」に価値を感じているので、体型に自信がなく、ポージングが不得意でも大ブレイクする可能性は十分にあり、夢のある仕事といえます。
なんといっても「短期間で注目を集めやすい」のが魅力であり、なるべく早い段階からそれなりの収入を得たい女性にとっては最適なジャンルです。
身体を使った表現力を磨けるため、将来的にモデルや女優に転身するケースも多く、またカメラの前での立ち回りに慣れているため、グラビアアイドル出身のタレントはバラエティー番組で活躍しやすい傾向があります。
ライブ系アイドルと違い、過剰な処女性を求めるファンはそこまでいませんが、不特定多数の人間に対して「一般的に女性が恥ずかしがる格好」を見せているため、ノリの軽い女性であると勘違いされやすいのが難点。
実際に芸能人からDMでナンパされることも多いようです(好みのタイプからのお誘いであれば、メリットに転化するといえなくもないでしょう)。
近年は俗にいう「ジュニアアイドル」(小学校高学年~中学生から活躍するグラビアアイドル)に対する世間の批判が高まっており、最低でも高校入学、もしくは18歳以降からスタートするのが無難かもしれません。
少し昔は「30歳を過ぎたら引退」というのがセオリーでしたが、少子化とともに中高年男性の独身率も急激に上昇しており、そのような年齢層の男性達向けに40歳以上の女性もグラビアアイドルとして活躍できるようになりました。
一度引退・結婚したグラビアアイドルが育児期間を終えて復帰するケースが増えてきたのも、まさに日本の現状を反映しています。
また雑誌等のメディアにはほとんど登場せず、土日の撮影会にのみ出演したり、極端な場合はファンとリアルで会わずに自撮り投稿の有料販売やライブチャットのみで稼ぐフリーランスのグラドルが注目されています。
「Fantia」で自撮りを投稿する、Kindleで自主制作写真集をリリースするという活動であればリアルタイムでスケジュールを調整する必要がなく、学業や仕事との両立が可能ですが、撮影の準備や体型維持にかける時間は確保しなければいけません。
グラビアを手掛ける事務所に応募するか、スカウトを受けて活動を始める、もしくは撮影会モデルやセクシー系インフルエンサーとして活動しているうちに出版社からグラビア出演の声がかかることがあります。
どんなにビジュアルが良くても誰かの目に触れなければ収入に繋がらない世界ですので、SNSで自身をアピールしていくのは必須条件といえるでしょう。
「グラビアアイドルになりたいけど、何から始めてよいのか、夢への入口すら分からない」という女性の方は、グラビア情報メディアでありコンテンツ制作も手掛けるattraがデビューまでのアドバイスやサポートを行いますので、ぜひ下記からお気軽にご相談ください。

先ほど述べた「スカウト」のなかには詐欺まがいの業者もいますので、もし素性のよく分からないスカウトマンからDMが来たらattraにいったん相談してみる、というのもOKです。
グラビアアイドルになるための具体的な方法、賞レースやオーディション、インフルエンサーや自撮り女子からグラビアアイドルへのステップアップ、セクシー女優よりもグラビアアイドルが優れている点などについては、attraの以下記事で詳しく解説しています。

その他
ギャル曽根さんに代表される「大食いタレント」や、相当な学歴が求められる「クイズタレント」、卓球女子インフルエンサーの菊池日菜さん・野球女子インフルエンサーの松本里乃さんのような「アスリートタレント」などが芸能界で活躍しています。
祖父の後を継いで町中華を切り盛りし「美人過ぎる町中華店長」の謳い文句でセント・フォース入りした池田穂乃花さんや、麻雀プロとして活躍しながらグラビア写真集やDVDを多数リリースしている高宮まりさんなども。
ビールの売り子・プロサーファー・格闘家・キャバ嬢…様々な職業の女性がタレントに転身するケースが近年目立ってきています。
3種類、4種類の肩書きを持つ「マルチタレント」の活躍も目立っていますよね。
プロレス団体「マリーゴールド」所属の女子プロレスラーである咲村良子さんがグラビアアイドル・ライブアイドル・会社経営と4つの顔を持っていることはあまりにも有名です。
ただし、いずれも本業での確かな実績および、業界の外でも最低限通用するビジュアルやスタイルの良さが必要であり、また芸能プロダクションから声をかけられるかどうかは「運」にも左右されます。
特に何も珍しい経歴のない一般人女性は、上記に挙げた彼女達のような「特殊」なケースについてはあまり気にしないほうが良いでしょう。
夢に近づくため、まずはSNSで自撮りをコツコツと投稿するところから始めるのが賢明です。
attraのサポート内容
2024年度、日本国内における芸能プロダクションの倒産件数が193件と、過去最多を更新しました。
もちろん経営状態がいたって順調であり、性的トラブルなどの問題を起こしたことが過去に一度もない事務所も多数存在します。
ですが「事務所に入れば絶対に安心!」という時代はもはや終わりを告げたといえるでしょう。
attraでは、グラビア関連の情報発信やコンテンツ制作、写真集の発行、YouTubeでのプロモーション企画などを行ってきたノウハウを活用し、グラビアアイドルを目指す方々に「事務所に頼らない稼ぎ方」をアドバイス・サポートしています。
- 「Fantia」をはじめとするクリエイター支援サイトに画像や動画などを投稿する
- 「Kindle」で電子書籍を自主制作する
- コミケ・コスホリなどの同人即売イベントでチェキやブロマイドを販売する
- スタジオ撮影会・プール撮影会に出演する
上記のような、フリーランスのグラビアアイドルが収入を得るための活動に関して「全部一人でできるので、第三者のサポートは不要。変にスタッフを雇ってしまうと人件費がかかり『事務所に中抜きされない』フリーのメリットがなくなる」という意見もあります。
ですが、現代社会は「時間をお金で買う」時代であり、マクドナルドに歩いていく時間を節約するためにウーバーイーツを頼む人がいるように、面倒な作業は第三者に代行してもらうというのも、結果としてお金を稼ぐには必要な手段です。
なぜなら余った時間で特技を身につけたり、運動をしたり、ポージングの勉強をするなど「自分の価値」をより高めることができるからです。
能力を上げていかないと収入が上がらないのは、一般のサラリーマンもタレントも同じというわけですね。
attraはグラビアアイドルを目指す皆さまの「自分磨きの時間」を確保するため、仕事そのものと関係のない細々とした事務作業を代わりに行い、活動を支援いたします。
グラビアのお仕事に少しでも興味を持っている方は、一度下記のリンクからお問い合わせフォームに進み、今の状況や将来の希望をお伝えいただければ、最適なアドバイスをいたします。
未経験からattraでのサポートをお願いする方だけでなく、他の事務所に行くことが決まっている、もしくは既にグラビア活動をしている方からのご相談も大歓迎です!

また、当サイト「attra」のイメージガールを同時募集中です。
報酬や就任期間など、詳しい条件に関してはこちらも同じくお問い合わせフォームからご連絡いただければ丁寧に説明いたしますので、お気軽にご応募ください!
グラビアアイドルになるための具体的な方法、賞レースやオーディション、インフルエンサーや自撮り女子からグラビアアイドルへのステップアップ、セクシー女優よりもグラビアアイドルが優れている点などについては、attraの以下記事で詳しく解説しています。

事務所所属のメリットとデメリット
タレントを目指す際に誰もが悩むのは「事務所に所属するかどうか」です。
特に中学生や高校生といった10代の若い時期からタレントを目指す場合、各事務所の「年齢:○歳以上」といった年齢に関する規約や「事務所入所時に保護者の許可をもらう」という条件が気になりますよね。
社会人や30代など、ある程度の年齢を重ねてから目指す方にとっても各事務所の面接・オーディションを受ける際には年齢制限が気になるところです。
また、大手事務所であればあるほど最初からビジュアルや才能に優れている人が優遇されやすいのが現実である一方、誰でも入れるような事務所は業界内の信用に乏しく、活動自体が不安定になります。
こちらでは、事務所に入ることのメリットとデメリットを、将来性や収入・費用、年齢の観点も含めて紹介します。
メリット
充実したマネージメントサポート
事務所に所属すると、スケジュール管理や契約交渉を担当するマネージャーが付きます。
特に中学生・高校生・大学生など学生の場合は、学業と両立するためのサポートも期待できます。
事務所がバックアップしてくれることで、自分の活動に集中できる環境が整います。
信頼と実績のある仕事の斡旋
事務所はテレビ局や広告代理店と強いコネクションを持っているため、中学生や高校生のように経験が浅い年齢の人でも、信頼性のある大きな仕事を得られる可能性があります。
これは社会人や30代以上で芸能界を目指す人にも心強いメリットです。
ネットワークの広さ
事務所に所属していると、業界関係者や他のタレントとの繋がりが生まれやすくなります。
10代の女性はもちろん、就活を控えた大学生や社会人として就職してから掛け持ちでタレント活動を始める人にとってもこのネットワークは重要で、芸能界でのキャリアを広げる助けとなります。
プロモーションのバックアップ
事務所はタレントの個性を最大限に引き出し、SNSやメディアを通じてプロモーションを行います。
個人では難しい大規模な宣伝活動も、事務所の力を借りることで実現可能です。
逆に、個人のインフルエンサーとして収入があり一定の人気を誇っている人でも、改めて事務所と業務提携を行うことにより、今までリーチできなかった「SNSを使わない」世代の人間にも名前を売ることができます。
Z世代を中心とする若年層よりも中高年男性のほうが十分な貯蓄をしているため、そのような年齢層からの課金を狙うことでさらなる収入アップが見込めるでしょう。
デメリット
活動内容やイメージに制約がある
事務所によっては、活動内容やイメージ戦略が決められることがあり、自分が目指す方向性と合わない場合があります。
特に社会人や30代以降になり自分のキャリアや個性を大切にしたい人にとっては、この制約が悩みの種となりがちです。
10代前半の大切な人格形成の時期に、自分自身のイメージやキャラクターを事務所の方針によって固定されるのも辛いといえます。
ギャラの配分が事務所と分けられる
仕事の報酬は事務所と分配されるため、フリーで活動するよりも手元に残る金額が少なくなります。
もちろんフリーランスのタレントもスタッフやマネージャーを個人的に雇っている場合があり、人件費という形でその人達に分配しますが、芸能事務所の取り分よりは遥かに安く済むのが事実です。
また、収入面でいうと芸能事務所に所属して即デビューしブレイクできるのは一握りで、ほとんどの人は高いレッスン料を払うだけ払って仕事をもえらるのは数年後…というパターンがもはや常識。
最低限食べていけるだけの収入が得られないまま引退していく人が大半ですので「事務所から安定した給与をもらう」のがいかに難しいかが分かります。
生活費のためにお金を優先したい人にとっては要注意です。
契約の縛りがある
事務所との契約内容によっては、コンカフェなど別ルートでファンと交流できるアルバイトの掛け持ちができない、昼職よりも芸能の仕事を必ず優先しなくてはいけない、というように自由を奪われてしまうことがあります。
今の仕事を辞めるわけにいかない社会人がタレントを目指す場合、上記のような理由でフリーランスという道を選ぶことに。
「事務所間の移籍が自由にできない」縛りは最近でこそ「職業選択の自由に反する」として減りましたが、それでも一部の業界においては不文律として根強く残っています。
プライベートへの干渉
事務所がタレントのイメージを守るために、プライベートな行動に対する制約を設けることがあります。
たとえばYouTubeやSNSの発信内容が制限される、恋愛禁止などが挙げられます。
中学生や高校生などの若い世代では、この窮屈な条件がストレスになる場合もあります。
所属タレント間での競争
同じ事務所内で競争が激しく、自分の実力を発揮する機会がなかなか得られない場合もあります。
高校生や大学生のように若い世代が多い事務所では特に、この競争が厳しいと感じるため、メンタルに不調をきたす原因になることも。
大手事務所で所属タレントが多ければ多いほど、その傾向が顕著に現れます。
フリーランスの注意点
今や様々なプラットフォームにおいて個人で魅力を発信できる時代ですので、一昔前ほど芸能プロダクションに所属する明確なメリットは存在しないといえます。
タレントとして単純に1円でも多くお金を稼ぎたいのであれば、ギャラを事務所に中抜きされないフリーランスのほうが手元に残るキャッシュは増えるでしょう。
ただし、フリーランスであれば「もらったギャラは必ず自分の懐に入るのか」といえばそうではありません。
芸能界という特殊な業界はネットで調べてもマニュアルが存在しませんし、Yahoo!知恵袋で聞いても詳しい人などおらず、問題を自分で解決するのも限度がありますので、いつかは必ず誰かの助けを借りる場面が発生します。
その場合はサポートしてくれた方々に「人件費」という形で、自身が得た報酬から一部を支払うことになるでしょう。
attraでは、フリーランスのメリットをそのまま残した上で、グラビアアイドル志望の方に「干渉しすぎず、それでいて親身になって将来のビジョンを一緒に考える」サポートを実施しています。
「事務所に縛られず自由にグラビア活動をしたいけど、いざフリーランスで活動をするにもどこから手をつけていいのか分からない」という方は、ぜひ下記のお問い合わせフォームに相談内容を書いて送っていただければ幸いです。

ここの項目では、事務所に入らずフリーランスで活動する際の注意点について解説します。
完全に1人で作業できるわけではない
たとえばグラビアアイドルの場合、フリーランスといえども自主写真集制作やYouTube・TikTokの動画編集、案件のギャラ交渉、同人即売会の物販からスケジュール調整・収支管理・確定申告に至るまで全てを一人でこなすのはほぼ不可能です。
「Fantia」などでセクシーな自撮り写真を販売し、月に100万以上の収入を稼いでいるフリーのグラビアアイドルのなかには「怪しい大人から『活動をサポートします』と連絡がよく来るが、調べれば自分で全部できるので断るべき」とアドバイスしている人がいます。
確かに明らかに怪しい大人とは関わらないほうがいいですが、本当にフリーのグラビアアイドルが全員、自撮り販売サイトを運営・管理しつつ、購入してくれた人全員に特典のメッセージを送り、毎月の収入を計算するまでの業務を一人で行っているのでしょうか?
あらゆる作業を一人でバリバリこなせる人もいますが、そもそもそのような人は普通の社会人になっても成功すると思われます。
仕事においては業界各位への連絡や営業、通販サイト運営やレンタルサーバー管理者側とのメールのやり取り、私生活においては役所での各手続きや収入の申告など、他人とのコミュニケーションが苦手だから一般の仕事ではなく芸能界を目指す人もいるはずです。
また、グラビアでの表現力を磨いたりボディメイクをするといったような、収入に直結する本来の能力を伸ばすことに集中して、細々とした余計な作業はスタッフを雇ってその人達に任せたほうが、人件費を差し引いても結果的にお金を稼げます。
お笑い芸人などはその典型例でしょう。
フリーランスで芸人をやっているからといって、1日8時間も9時間もテレビ局やイベント会社などに営業電話をかけ続けていたら、ネタを考える時間がなくなり、せっかく仕事をもらっても「人からお金を取れる芸」など到底できません。
自炊をすれば食費が安くて済むのに、なぜ忙しい社会人がコンビニや外食をするかといえば、自炊の時間を削ってでも会社の資料を事前に読み込んだり資格の勉強をしたりしたいからです。
「時間さえかければ自分でできること」をわざわざ他人にお金を払ってやってもらうのは確かに勿体ないかもしれませんが、時間は有限であり、自分が本来頑張るべきことは何かというのを改めて考え、自分磨きに時間を使うべきです。
体調やメンタルを崩すと一切の活動が途絶える
「全部自分でできるからスタッフやマネージャーはいらない」と豪語している人には「異常に体が丈夫」という共通点があります。
1年間365日健康であれば、芸能の仕事をこなしつつ歌やダンスの練習をしてなおかつ営業回りも自分一人で…と超人的な動き方ができるでしょう。
しかしそんな人はごくわずかで、ハードスケジュールを続けていればいつか絶対に体調やメンタルのバランスが破綻します。
特に社会人とタレント活動を掛け持ちしているような人は「せっかくの土日にYouTubeの編集をしていてゆっくり休めず、平日に疲労で遅刻が重なり、会社を辞めることになった」ということがあっては本末転倒です。
多少の経費がかかっても、面倒なことは他人に任せたほうが余った時間で体調を安定させたりスキルアップを図れたりしますので、最終的には生涯年収が高くなります。
業界人や年上の人間との交渉が困難
若い女性が10歳も20歳も年上の人間と仕事やギャラに関する交渉をして、果たして自分の思い通りの結果を得られるでしょうか?
人生経験の長い人に言いくるめられて、不利な条件で働かされるケースがほとんどです。
それを防ぐためにも、フリーランスで芸能活動をする際は「大人のスタッフ」を最低一人はそばに置いておいたほうが無難です。
「親や彼氏なら無料でやってくれる」と主張するフリーランスの人もいますが、それは結局、実家から米や野菜を送ってくるという事実を隠して「私は月1万円で節約生活してます」と言い張る人と同じです。
全員が全員「無料で色々やってくれる人」が周りにいるわけではないのです。
また、タレント業はあくまでも「ビジネス」ですから、むしろ感情で動くことのない他人を有償で雇ったほうがお金のことで揉めることも少なくなります。
ファンとのトラブルが起きやすい
アマチュアに近い女性インフルエンサーや、コミケなどで自主制作のグッズを販売しているフリーランスのコスプレイヤーなどに近寄ってくるファンのなかには「この子はフリーだから後ろに怖い男性がついていない」と考える人もいます。
そうなると物販やオフ会、個人撮影会の現場などで平気でセクハラしてきたり、卑猥なDMを送ってきたり、挙句の果てにはストーカー化することも。
このようなトラブルは女性がフリーランスでタレント活動をする際にはつきものです。
しかしながら安易に「見かけの怖い知人」などにボディーガードなどを依頼してしまうのも危険です。
あとでその知人から過剰な見返りを求められ、結果的に信用していたはずの知人とトラブルに発展するケースを実際に見てきました。
「仲の良いファンに報酬を支払い、仕事がある時だけマネージャーとして同行してもらう」方法もありますが、冷静に考えれば「芸能人がファンを雇う」という形は関係性としてあまり健全とはいえません。
グラビア業界に関していえば、私たちattraのような「厄介オタクから女性を守るノウハウ」を持っている人間に依頼するのがベストな選択です。
まとめ
今回attraでは、主にタレントを目指す女性のために「芸能活動にはどのようなジャンルがあるか」「事務所所属とフリーランスのどちらが良いか」「オーディション・コンテストへの具体的な応募方法」などを紹介いたしました。
その人の年齢や学歴をはじめ、中学生や高校生ならば校則や両親の教育方針、大学生ならば就活との兼ね合い、社会人ならば今働いている職場の環境などによって、タレントになるための最適な方法は異なります。
また、フリーランスであっても本腰を入れて活動を継続し、安定した収入を得るにはサポートスタッフの存在が必要不可欠であるということも解説しました。
100%自分の懐に入らないのは一見損に感じますが、事務所の中抜きよりは遥かに安く済むため「フリーランスのまま誰かにサポートしてもらう」という方法が最もコスパが良いのは間違いないところ。
そんな時に利用してほしいのが、私たちattraのサポートです。
グラビア業界に関する深い知見を持つattraではグラビアアイドルを目指す方々に一人ひとり個別に相談を行い、その人のスキルや希望に応じたプロモーションを提案し、サポートいたします。
「グラビアアイドルになりたい」という方は、ぜひ下記からお気軽にご相談ください!

グラビアアイドルになるための具体的な方法、賞レースやオーディション、インフルエンサーや自撮り女子からグラビアアイドルへのステップアップ、セクシー女優よりもグラビアアイドルが優れている点などについては、attraの以下記事で詳しく解説しています。
