竹書房の雑誌「近代麻雀」が主催し「近代麻雀学院事務局」が運営するプール撮影会「近代麻雀水着祭」が2024年9月21日(土)・9月22日(日)・9月23日(月祝)の3日間、埼玉県「しらこばと水上公園」で盛大に行われました。
今回のイベントは「近代麻雀水着祭FINAL(ファイナル)」と題しており、同名称でのプール撮影会は今年が最後とのことです。
2018年にスタートし、日本最大規模のプール撮影会として定着した近代麻雀水着祭の現体制が一旦幕を閉じるということもあり、大勢のファンが詰めかけました。
このイベントからブレイクしたグラビアアイドルも多く、近代麻雀水着祭への出演がグラビア業界におけるひとつのステイタスであっただけに、特に今回出演されたモデルの皆様は自身の集大成を見せるべく意気込んでいたようです。
今回の記事では実際に「近代麻雀水着祭ファイナル」を訪れた筆者が開催当日の様子を写真で紹介するとともに、撮影会の詳細を解説しています。
プール撮影会の最高峰であり、この日のために美しい肉体を仕上げてきた水着美女達の祭典の様子を余すところなくお伝えしたいと思っておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
近代麻雀水着祭とは
こちらでは、近代麻雀水着祭が誕生したきっかけや現在までの歴史を辿るとともに、同名称でのラストイベントとなった「近代麻雀水着祭2024ファイナル」の開催場所・料金システムを紹介したいと思います。
近代麻雀水着祭の歩み
「近代麻雀水着祭」とは竹書房から刊行されている麻雀漫画専門誌「近代麻雀」の名を冠したプール撮影会です。
広報および撮影会当日の運営管理などは「近代麻雀学院事務局」が担当しています。
「近代麻雀学院」は当初、雑誌「近代麻雀」と連動した「麻雀女子育成企画」として始まったコンテンツであり、麻雀好きのグラビアアイドルを集めて麻雀テストやスタジオ内撮影、マシェバラによる配信などが行われていました。
2018年6月16日には近代麻雀本誌連載グラビア企画「牌姫グラビア」とのコラボによる「近代麻雀学院×牌姫グラビア」スピンオフイベントとしてのプール撮影会「近代麻雀水着祭」が川越水上公園にて開催。
ここから近代麻雀水着祭が「水着姿の女性モデルをファンが直接撮影できる」年に数回の恒例行事となっていきます。
それまでのプール撮影会は専業グラビアアイドルのためのイベントという位置付けでしたが、近代麻雀水着祭はコスプレイヤー・セクシー女優・インフルエンサー・ショーダンサーと幅広いジャンルの出演者が一同に介する華やかな雰囲気が話題に。
グラビアの枠にとらわれない、新しいスターを発掘する場として業界から注目を集めます。
特にセクシー女優のブッキングには定評があり、2022年3月の「サマランアイドルカーニバル」(東京サマーランド)に三上悠亜さん、七沢みあさんが出演してからはセクシー女優の出演が増えていきました。
また、撮影会だけでなく特設ステージを設営し、ファッションショー企画が行われるなど、既存の撮影会の枠組みを超えた一大野外イベントへと発展。
2022年9月10日・11日には女優の志田音々さんがファッションショーのMCを務めました。
2023年以降は「近代麻雀水着祭2023〜PEAK&PINE COLLECTION〜」「近代麻雀水着祭2023 sugar Collection」(いずれもしらこばと水上公園)といった、スイムウェアブランドとのコラボによる撮影会およびファッションショーに力を入れています。
2023年9月に再開された「近代麻雀水着祭2023 sugar Collection」では熊澤風花さん・坂東遥さん・和泉芳怜の現役アイドルが日替わりでMCを担当。
このイベント終了後、近代麻雀学院の公式X(旧:Twitter)では「来年2024年にて近代麻雀水着祭は最後の年とさせて頂きます」と「近代麻雀水着祭」名義でのプール撮影会が終了することを発表しています。
2024年4月27~29日の「SPLASH SUMMER×近代麻雀水着祭」では、埼玉県公園緑地協会から2024年3月に正式発布された「埼玉県営水上公園における水着撮影会開催の手引き」に従い、ルールを順守して開催することを宣言。
七沢みあさん・深田えいみさん・松本いちかさんなどの人気セクシー女優をはじめ、フジテレビ人気深夜番組「オールナイトフジコ」のフジコーズを卒業した和智日菜子さん・井手美希も初出演を果たし、新たなファン層を撮影会に呼び込んでいます。
そして今回attraが現地取材した2024年9月21日~23日の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」で、近代麻雀水着祭の約7年間にわたる歴史が幕を閉じることに。
2025年以降は名称やコンセプトを変更して開催されるかもしれませんが、一旦現体制が終了するという事実はやはり少し寂しく、感慨深いものがありますね!
近代麻雀水着祭の詳細(参加費など)
2024年9月21日(土)・9月22日(日)・9月23日(月祝)に開催された「近代麻雀水着祭2024ファイナル」には、3日間合わせて総勢約350名ものモデルが出演しました。
※MC・ファッションショーのみの出演者を含む
会場・タイムテーブル・参加費など、イベントの詳細は以下のようになります。
会場 | しらこばと水上公園 (埼玉県越谷市小曽川985) |
開催時間 | 1部 9:30~11:00(90min) |
2部 11:20~12:50(90min) | |
3部 13:20~14:50(90min) | |
4部 15:10~16:40(90min) | |
ファッションショー | 9:05~9:15ほか、各部で複数回開催 |
撮影モデルとのチェキタイム | 各部終了前の15分間実施 |
MCとのチェキタイム | 1部と3部で実施 |
出演者衣装 | 水着、その他 |
参加費(税込) | 1日通しチケット 36,000円 |
各部チケット 10,000円 | |
レディースチケット 無料 (事前登録必要) | |
公式サイト | https://kinma.jp/ |
【2024年9月】近代麻雀水着祭ファイナル 出演者一覧
2024年9月21日(土)・9月22日(日)・9月23日(月祝)の出演者およびファッションショーのMCはそれぞれ以下のようになります。
9月21日(土曜日)
A・B・Cの3グループに分かれ、それぞれ別の場所で時間をずらしながら囲み撮影・チェキ撮影を行いました。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
※グループ分け確定時点でのメンバーです。当日お休みの場合があります。
9月22日(日曜日)
A・B・Cの3グループに分かれ、それぞれ別の場所で時間をずらしながら囲み撮影・チェキ撮影を行いました。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
※グループ分け確定時点でのメンバーです。当日お休みの場合があります。
9月23日(月曜日・祝日)
A・B・Cの3グループに分かれ、それぞれ別の場所で時間をずらしながら囲み撮影・チェキ撮影を行いました。
Aグループ
Bグループ
Cグループ
※グループ分け確定時点でのメンバーです。当日お休みの場合があります。
MC・ファッションショー
「近代麻雀水着祭2024ファイナル」では撮影会だけでなく、特設ステージ上で各時間帯に行われる水着ファッションショー企画にも大勢のファンが釘付けに。
ファッションショーのMCは人気グラビアアイドルが担当しています。
(MCは撮影会不参加)
なかでも各日12:50~13:10の部は「SPECIAL STAGE」と銘打ち、女性ファッション誌「bis」秋号に掲載される超豪華メンバーとのコラボステージ「bis✖︎PEAK&PINE」が行われました。
9月21日(土曜日) ファッションショー
ファッションショーMC:篠崎愛(SPECIAL MC)
「SPECIAL STAGE」の部・出演モデル:谷乃愛、浜辺千夢、加藤綾乃
(継承略)
9月22日(日曜日) ファッションショー
ファッションショーMC:松本日向、岩田陽菜、松田実桜
「SPECIAL STAGE」の部・出演モデル:青葉ひなり、平澤芽衣、滝口愛奈
(継承略)
9月23日(月曜日・祝日) ファッションショー
ファッションショーMC:葉月くれあ、加藤綾乃、宮崎あみさ
「SPECIAL STAGE」の部・出演モデル:柊木あいな、小野寺梓、咲真ゆか、東條ゆりあ
(継承略)
近代麻雀水着祭の様子
今回の近代麻雀水着祭2024ファイナルはメジャー級の知名度を誇るグラビアアイドルから、見た瞬間に心を奪われた逸材まで、数多くのモデルを撮影することができて大満足の内容でした!
無意識のうちにシャッターを押し続け、気付けば1日で1000枚以上シャッターを切っていたほどです。
特に1日目は参加者達の願いが通じたのか、雨予報を覆し、ほどよく涼しい晴れ模様に。
最も驚いたのは、他の撮影会よりも圧倒的に女性カメラマンの比率が高かったことです。
近代麻雀水着祭では事前登録した女性が無料入場できるという独自のサービスがあり、女性がグラビア撮影会に参加するハードルを下げるための配慮が施されています。
近年ではセクシー女優やショーダンサーを「憧れの対象」として熱心に追いかける女性ファンが急増していることもあって、グラビアアイドル以外の出演者も多い近代麻雀水着祭のコンセプトは女性のニーズに合っているのかもしれませんね!
全体的に、参加していたカメラマンさん達のマナーは非常に良く、混雑時もスタッフさんの的確な指示により撮影列の入れ替えがスムーズに行われ、良いアングルでの写真を撮りやすい環境でした。
TikTokでバズり有名となったセキュリティチーム「NotEqualZero(≠0)Inc.」の皆さんにも撮影会の安全を守っていただきました。
また「CoCo壱番屋」「松屋」など大手チェーンのキッチンカーも出店し、夏の最後に最高のお祭り気分を味わうことができました!
出演者インタビュー
今回の「近代麻雀水着祭ファイナル」に出演されたモデルの方々に、直接お話を伺いました。
三田のえさん
今回近代麻雀水着祭に参加した感想
今回の近代麻雀水着祭がファイナルということで、カメラマンの皆さんに楽しんでもらえるか、良いパフォーマンスができるか、いつも以上にとっても緊張していたのですが、たくさんの方からとっても嬉しい声が聞けて本当に良かったです!
今回で最後なのが本当に本当に寂しすぎます。
今後プール撮影会に参加してみたいと考えている方に向けて一言!
撮影会のシステムがわからなかったり、不安なこともたくさんあると思いますが、私のファンの方もプール撮影会に初めて参加する方が多いです!
「初参加でも楽しかった!!!」とみんな笑顔になってくれるので、夏の醍醐味として、プール撮影会に安心して挑戦してみてくださいっ!!
近代麻雀水着祭での撮影の流れ
近代麻雀水着祭は2024年9月のイベントをもって現名称での開催を終了しますが、今後別名称でのプール撮影会を開催する可能性があります。
こちらでは「今後『近代麻雀水着祭』に代わって開催されるかもしれないプール撮影会に参加して、グラビアアイドルの水着姿を撮影したい!」と思っているカメラマンに向けて、参加申し込みからモデルを撮影するまでの一連の流れをステップごとに紹介いたします。
特に「撮影会自体に初めて参加する」というような方はどのように申し込めばいいのかすら分からない場合もあると思いますが、この項目を読めば初心者でも安心して撮影できるようになっています!
これを機に撮影会デビューして、グラビアアイドルの肉体美を生の現場で体感しましょう!
1.情報収集~参加申し込み
情報収集
「近代麻雀水着祭」の開催情報は公式サイトおよび、X(旧:Twitter)の「近代麻雀学院」アカウントで入手することができます。
個々のグラビアアイドルも、自身の活動スケジュールを所属事務所の公式サイトやSNS等で告知しています。
「推しの告知でイベントの存在を知る」ファンも多いようです。
近代麻雀水着祭は基本的に春は3~6月、秋は9月に開催される傾向があります。
夏休み中などは一般客がプールを利用するため週末の貸し切りが難しく、プール撮影会にとってはオフシーズンとなります。
近代麻雀学院では7~8月に浴衣撮影会や廃校を借りての制服撮影会を開催することがありますので、プール撮影会以外のイベントにも興味のある方は公式アカウントをチェックしておきましょう。
どこの撮影会でもそうですが、ここ近年の猛暑化により、真夏は熱中症防止の観点からも屋外での撮影会はほとんど開催されません。
とはいえ9月の前半でも最近は残暑が厳しいので、撮影するファンの側も十分に注意しましょう。
参加申し込み
撮影会の日程が判明したら、Webサイトから参加申し込みを行います。
申し込み方法は開催回によって異なる場合がありますが、2024年9月の撮影会に関しては「楽天チケット」による「近代麻雀水着祭ファイナル」特設チケット販売サイトからチケットを購入する仕組みでした。
楽天チケットで近代麻雀水着祭のチケットを購入すると楽天ポイントが加算されますので、楽天経済圏を普段から利用している人にとっては大きなメリットです。
なお、他の撮影会ではほとんど見られない近代麻雀水着祭の特徴として、女性無料というサービスがあります。
ただし、いきなり当日に現場を訪れても無料では入場できず、事前登録が必要。
この事前登録も、楽天チケットの特設サイトから行います。
取り扱いチケット一覧のなかに「レディースチケット」というのがありますので、そちらから有料チケットと同じく購入手続きを進めると、事前登録の申し込みが完了。
当日は事前登録の際にスマホに届いたメールおよび身分証明書を提示すれば、無料で入場することができます。
参加費 (2024年9月のチケット価格を参考)/オンライン物販
参加費については当記事の見出し「近代麻雀水着祭とは」内にある「近代麻雀水着祭の詳細(参加費など)」の項目に一覧表がありますのでご確認ください。
1日通しチケットが36,000円、各部チケットが10,000円ですので、通しチケットのほうが4,000円お得となります。
9月開催の場合、特に午前中の部は気温が涼しく撮影しやすいのと、オープニングでその日の出演者がプラカードを持って登場するシーンを見ることができるということもあり、他の部より比較的早い段階で売り切れる傾向があります。
お買い求めの際はなるべく早めに購入しましょう。
また、開催当日に現地まで行けないグラビアファンのために、開催初日2日前まで「事前物販」を実施。
- ワイドチェキ(演者1人につき30枚限定)/2,500円
- 30秒動画(演者1人につき10本限定)/5,000円
- 等身大抱き枕(演者1人につき1枚限定)/25,000円
- 宛名・サイン・ワイドチェキ付オリジナルサッカーユニフォーム
(演者1人につき1枚限定)/15,000円
以上のグッズが事前物販で販売されました。
事前物販の購入も「楽天チケット」を通じて手続きを行います。
2.現地到着~入場
現地へのアクセス (しらこばと水上公園)
撮影会当日は、参加を予定している各部の開始時間に間に合うように現地へと向かいましょう。
今回の会場であるしらこばと水上公園の最寄り駅は東武スカイツリーライン「越谷駅」もしくは東武アーバンパークライン「岩槻駅」となります。
いずれの最寄り駅からも、徒歩30分以上の距離にあるため、基本的にはバスを利用するのが無難です。
東武スカイツリーライン「越谷駅」の場合は、駅西口から岩槻駅東口行きのバスに乗車して「水上公園入口」で下車し、そこから徒歩10分で到着。
東武アーバンパークライン「岩槻駅」の場合は、駅東口から越谷駅西口行きの朝日バスに乗車して「水上公園入口」で下車し、そこから徒歩10分で到着。
ただし「しらこばと水上公園止まり」のバスに乗車した場合は、終点まで乗車してください。
車で来場する際は、国道4号「南荻島交差点」を岩槻方向へ約3km進み「水上公園入口」の看板がある信号を左折すると第一駐車場があります。
第一駐車場が満車の場合は、国道4号「南荻島交差点」を岩槻方向へ約3km進み「水上公園入口」の看板がある信号を通過し、次の信号(コバトンの森駐車場看板)を左折して直進。
2個目の信号を左折してから約1km直進すると、左側に第二駐車場入口があります。
また、第二駐車場は国道463号「釣上交差点」を岩槻方向へ進んで1つ目の信号を右折し、道なりに約1.5km進んだ右側からも入場できます。
入場
「近代麻雀水着祭」では18歳未満の参加が禁止されています。
また、無料のレディースチケットを申し込んだ女性の方は入場の際に身分証の提示が必要です。
通しチケットをお持ちの方は1部の8:10から受付開始となり、受付のあと番号順に整列し、8:45から番号順で案内され、チケット購入時のQRコードを提示します。
各部チケットをお持ちの方は8:30から受付開始となり、通しチケットの方の入場が終わり次第、スタッフの指示に従って入場する流れです。
2部以降に関しては、各部の開始30分前から入場開始となります。
各部終了前に行われるチェキタイム用のチェキ券は、会場内で順次販売されます。
チケット販売所の南側・脱衣棟にはコインロッカーがあり、200円で利用可能です。
中止について
悪天候や災害などのやむを得ない諸事情により、イベントが中止になる場合があります。
過去には中止の情報を知らずに現地まで赴いてしまう方もいたようですので、特に開催前日および当日朝には運営の公式サイト・公式SNSをチェックするようにしてください。
お目当てのモデルが体調不良などにより急遽出演をキャンセルする場合もあるのですが「推しが出ないから」という理由でチケットの返金を求めることはできません。
非常に残念ではありますが、気持ちを切り替えて撮影会そのものを楽しみましょう。
3.モデル撮影
撮影の流れ
モデル撮影はA・B・Cの3グループに分かれて行われ、基本的に「囲み撮影」となります。
囲み撮影とはモデルを中心にカメラマンの皆様が半円状に囲みながら撮影を行うスタイルです。
1人ずつ順番に並んでの撮影と違い、自分の順番が来る前に撮影時間が終わってしまうなどのトラブルを防げるため、1人のモデルを大勢のカメラマンが撮影するイベントでよく採用されています。
モデルは端から端まで順番に目線を配りながらポーズをとります。
自分に目線が来ていないタイミングでも撮影可能です。
また、モデル側も撮影中は端から端まで順番に目線を配るように気を遣ってくれていますので、目線が欲しい方は焦らずシャッターチャンスを待つようにしましょう。
1人のモデルに対して撮影を希望するカメラマンが多い場合は、前後に何重かの囲み列が発生します。
スタッフの指示のもと、一定時間おきに囲み列の前後入れ替えを行うので、人気モデルの撮影もご安心ください。
脚立の使用および、背伸びでの撮影は安全面考慮のため禁止となっています。
撮影タイムテーブルは運営の公式サイトに記載されており、各グループ間の移動も可能です。
また、各部の終了15分前にはチェキ撮影タイムが実施され、モデル1名につき上限30枚のツーショットチェキ撮影が可能。
チェキ券は1枚2,000円で販売しています。
お客様一人あたりのチェキ購入枚数に制限はありませんが、サイン・トークタイムはついていません。
スマホ撮影OK
グラビアアイドルのプール撮影会やスタジオ撮影会に興味はあるが、参加したことがない理由のひとつとして「一眼レフカメラを持っていない」ことを挙げる人が少なくありません。
「近代麻雀水着祭」ではスマホ撮影OKとなっていますので、普段使っているお手持ちのスマホ一台で参加できます。
最近では本格的な一眼レフカメラを構えたカメラマンに混じってスマホ撮影の参加者も確実に増えてきており「自分だけスマホで恥ずかしい」などの心配も無用です。
カメラ貸出サービスあり
「一眼レフカメラを持っておらず、かといってスマホ撮影は味気ないので、できれば一眼レフで撮影してみたい」という方は多いと思われます。
また、プール撮影会の開催地は都心から若干離れている場合が多いため、自宅から重い機材を持参するのが一苦労…という方も。
そんな時に利用したいのが、あまり他の撮影会では見かけない「カメラレンタル」サービスです。
「近代麻雀水着祭」では「手ぶらでキンマー」というコンセプトで、カメラレンタルブランド「MAP RENTAL」と提携し、カメラレンタルブースを出店しています。
基本的には事前予約決済した機材を現地で受取・返却するという流れですが、機種によっては当日予約なしでのレンタルも可能とのことです。
料金はカメラボディとレンズのセットで10,000円~20,000円が相場となっています。
今回は「Z6II + Z24-200mmレンズセット」が当日レンタル可能となっており、さらに現体制ファイナルのプール撮影会ということで、通常15,000円のところを特別に5,000円でレンタル実施していました。
また、「MAP RENTAL」ではスマホの充電サービスやSDカード・カメラ用レインカバー・ブロアー(レンズのホコリを取るエアダスター)といったアイテムも販売しており、カメラマンにとっては非常に助かる存在です。
近代麻雀水着祭参加時に必要なアイテム
こちらでは、実際に「近代麻雀水着祭2024ファイナル」に参加した立場から「持って行って便利だったアイテム」や、次回参加する時に持って行けば撮影会をより快適に楽しめそうなアイテムを紹介します。
現金(小銭)
1日通し券を購入して最初から最後まで撮影を行う場合、9時から17時まで参加することになりますので、ほどよいタイミングでの休憩は必須といえます。
施設内にある売店などで飲食をする際には、大きなお札よりも小銭があればお会計がスムーズです。
また、今回の撮影会に限らず、当日撮影現場でオプションやグッズを販売する場合もあります。
イベントの物販ではクレジットカードが使えないことがほとんどですので、基本的にはある程度の現金を用意しておいたほうが安心でしょう。
ちなみに今回の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」では、チェキブース裏にドリンク販売コーナーがあり、ドリンクを購入した人には缶バッジが無料でついてくるという嬉しい特典がありました。
暑さ対策グッズ(熱中症対策)
今回のプール撮影会は9月21~23日に開催されましたが、9月下旬とはいえ厳しい暑さでした。
スタジオ撮影会と違い野外のイベントでもあり、特に気をつけなければいけないのは熱中症です。
撮影の途中で倒れてしまっては元も子もありませんので、少なくとも10月上旬頃までに行われるプール撮影会に関してはぜひ熱中症対策グッズを持参してください。
帽子で直射日光を防ぐのはもちろんのこと、日焼け止めクリームも必須。
(日焼けは皮膚が火傷している状態と同じですので、日焼け自体が体力を消耗します)
身体の各部分に貼る冷却シートもあれば便利です。
最近では首に巻くタイプの冷却ベルトが人気ですよね。
ハンディファンも今や移動時には欠かせないアイテムとなりましたが、撮影会の場合は既にカメラを持っており邪魔になる可能性があるため、できればやはり冷却シートなどをメインで活用し、両手の自由がきく状態にしておいたほうがいいでしょう。
水分補給が大切なのは言うまでもありませんが、塩分も意外と不足しがちなので、塩飴を舐めるのも十分効果的です。
タオル・着替え
タオルは汗を拭く、帽子の代わりにする、首に巻く、撮影機材についた水滴を拭く、座る時に下に敷くなど様々な場面で活躍するため、撮影会においてはまさに万能の必須アイテムです。
暑い時期などは現地に到着するまでに汗だくになっていることもありますので、1枚とはいわず複数枚持参してもよいでしょう。
さらに撮影会の間は気温・天候を問わず1日じゅう動き回ることになりますので、当然ながら相当な量の汗をかきます。
最近では男性の「匂い」問題がニュースで話題となりましたが、特に近代麻雀水着祭は女性のお客様も多いため、周囲に不快感を与えないようにする意味でも、匂いに関するエチケットは多少意識したほうが良いかもしれません。
あまり多くの衣類を持参しても荷物が重くなるので行き帰りの負担がかかりますが、替えのTシャツ程度は持って行ってもよいでしょう。
また、プールに落ちてしまうことはないかもしれませんが、何かのはずみで水が飛び散り、服が濡れる可能性はあります。
汗をかかない人でも、服が濡れた時のために簡単な着替えを持って行けばより安心です。
レイングッズ・防水グッズ
天気予報に絶対はありませんので、たとえ降水確率0%であったとしても小雨やにわか雨に見舞われる可能性はあります。
特に撮影会ではカメラもしくはスマホという精密機器を扱いますので、雨は最大の敵。
万が一天候が急変した時のために、カバー類などを持参していくのが賢明です。
また、先述したようにプールという場所でイベントを開催する以上は何かのはずみで水しぶきが飛んでくることも。
機材が濡れないようにする対策はしておいたほうがいいでしょう。
特に今回「近代麻雀水着祭2024ファイナル」が行われた3日間は台風14号(プラサン)が接近していたこともあり、開催週の真ん中頃には天候不順が予想されていました。
結果的に台風は温帯低気圧に変わり、初日は曇り・2日目はモデルの何割かが入場シーンで傘をさしている程度の小雨でしたが、いついかなる時でも雨具はしっかりと用意しておくにこしたことはありません。
近代麻雀水着祭参加時の注意事項
「近代麻雀水着祭」では撮影時のNG行為を含め、いくつかの注意事項が存在します。
どの団体が主催するプール撮影会においても共通する注意事項がほとんどです。
一通り覚えておいた上でマナーを厳守すれば、撮影会で大きなトラブルになることはありません。
撮影
脚立を使った撮影や背伸びでの撮影は安全面考慮のため、禁止となっています。
囲み撮影で人だかりが出来ていたとしても、待っていれば前列に移動することができますのでスタッフの指示には必ず従うようにしましょう。
動画撮影・局所撮影は発覚次第メディアを没収され即退場処分となり、その際の返金などはありません。
出演モデルの方々は「全身を静止画で撮られる」ことを前提に身体のコンディションを仕上げてきていますので、モデルが不快に感じるような撮影は控えるようにしてください。
2024年3月より発布されている「埼玉県営水上公園における水着撮影会開催の手引き」では過度なM字開脚などが禁止となりました。
撮影モデルのポーズにおいて目立っていたのが「膝をくっつけた状態での体育座り」です。
膝を開いてしまうとM字開脚と判定されるため、それを防ぐ意味合いに加えて、ビキニの上からスカート状の衣装を着用しているモデルは体育座りで疑似パンチラを表現できるので一石二鳥といえます。
ルールの枠内でそれぞれが工夫を凝らしたポーズを編み出しているのは、グラビアがれっきとした身体芸術の一ジャンルである証拠ですね!
また、今回の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」ではあいにく雨が降っていた時間帯もありましたが、撮影タイム中は傘をさしての撮影が禁止されています。
フード付きのレインコートやレインパンツを着用した上で撮影しましょう。
ポーズ・撮影場所
演者に対してのポーズのリクエスト・指定はNGとなっています。
場が盛り上がってくるとモデルとカメラマンが会話を交わすことも時にはありますが、囲み撮影においてポーズはあくまでもモデル側が決めるものとなっています。
ルール外の要求はせず、スタッフが指示した流れに従い、マナーに則って楽しく撮影を行うのが良い写真を撮るための近道です。
今回の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」公式サイトに掲載されていたタイムテーブルには「幼児」「変形」「流水A」「流水B」などの表記がありました。
これらの用語に関して「幼児用の水着を着ている」「変形の際どいビキニを着ている」と誤解する人がいまだに多く、SNSでも「『幼児』『変形』って何?」という質問をよく見かけます。
これらはしらこばと水上公園プールエリア内にあるプールの名称です。
「幼児」とは「幼児用のプール」という意味で「変形」はカギ型に曲がったプール、「流水」は流れるプールのことを指しています。
プール撮影会においては初心者の知らない単語が頻繁に登場しますので、少しでも疑問に思うことがあれば事前に調べておくようにしましょう。
SNSへの掲載
撮影した写真を自分のSNSにアップしたいカメラマンは多いと思います。
SNSへの画像掲載に関してはOK/NGの基準が演者ごとに異なりますので、必ず掲載前に各演者本人もしくは運営に問い合わせるようにしてください。
最も多いパターンは「レタッチをした上でグラビアアイドル本人にDMで画像を送り、問題がなければSNSに掲載OK」というものです。
カメラマン本人のSNSに載せるのはNGですが、撮影した画像を何枚かDMで送ればそのなかから選んだものをグラビアアイドル側のSNSで掲載する、というケースも最近増えてきています。
撮影してくれたカメラマンへのメンションやタグをつけた上で投稿するのが一般的であり、それによってカメラマンのSNSフォロワー数が増えるメリットも。
水着掲載が完全にNGの運営も多く、その場合は撮影した写真を自分だけで楽しむことになります。
「写真掲載自由です」と謳っているモデルに関しても、やはり表情が崩れていたりセンシティブな部分が見えそうになっている写真を勝手に載せられるのは気分の良いものではありません。
どのような場合においても、掲載前に本人に確認してもらうのがトラブルを未然に防ぐ最適な方法です。
近代麻雀水着祭まとめ
今回attraでは2024年9月21日(土曜日)・22日(日曜日)・23(月曜日・祝日)にしらこばと水上公園で開催された「近代麻雀水着祭2024ファイナル」に参加した時の様子を紹介するとともに、申し込みから実際に参加するまでの流れや撮影時のルールなどについて詳しく解説いたしました。
近代麻雀水着祭はこのイベントをもちまして現体制を終了することとなりましたが、2023年6月の水着撮影会中止騒動を経たのち2024年度からは新ガイドラインを遵守して開催されており、今後も違う形でプール撮影会が継続的に開催されていく可能性は十分にあります。
もし近代麻雀水着祭がリニューアルされて復活した場合に参加を検討されておられる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください!