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【2024最新】全国プール撮影会10選を紹介!参加方法・ルールも解説

プール撮影会10選 グラビア撮影会

グラビアアイドルにとって、プール撮影会は年に数回の「お祭り」的なイベントです。

また、グラビアアイドルを応援するファンにとっても推しの水着姿を撮影できるとあって「特別な一日」であり、この日のためにカメラの腕を磨き、新しい機材を買う人も。

業界の注目度も高く、プール撮影会の写真がきっかけで有名になり、雑誌グラビア掲載や写真集・DVDリリースのチャンスを掴んだモデルも少なくありません。

今回attraでは、プール撮影会の魅力を紹介するとともに、まだプール撮影会に参加したことがない人でも気軽にプール撮影会デビューできるようにシステムやルールを分かりやすく解説しています。

  • プール撮影会とは?
  • 年間のプール撮影会イベント10選!(関東・関西)
  • プール撮影会の参加方法(撮影ルール・動画撮影について)
  • プール撮影会を取り巻く状況(2023年中止事件も解説)

ぜひ最後までご覧ください!

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プール撮影会とは?

プール撮影会とは、主に野外のプール施設で開催され、水着姿のモデル・グラビアアイドルを手持ちのカメラやスマホで撮影できるイベントです。

一般的な屋内のスタジオ撮影会や、個人間でロケ地・報酬を取り決めて行うポートレート撮影では1対1の撮影がメインとなりますが、プール撮影会は複数のモデルを大勢のカメラマンが撮影する「多対多」のスタイルで行われます。

集合撮影タイムを除いてはモデル一人ひとりが距離を置いてポジションをとり、カメラマンは気に入ったモデルを数分間ずつ順番に撮影して回るという流れです。

プール撮影会の魅力はなんといっても、水着姿の美しい女性を合法的に撮影できる「非日常のシチュエーション」を体験できること。

海水浴場やプールで一般人の水着女性を撮影すると罪に問われてしまいますが、プール撮影会ではルールさえ守れば撮影し放題です。

スタジオ撮影会でも水着を着用することがありますが、スタジオ内のイベントで1日に撮影できるモデルが基本的に1名、最大でも5~6名程度であるのに比べて、プール撮影会は多い時で50名以上のモデルを撮影できるお得感があります。

また、野外で行われる開放感から、グラビアアイドルもカメラマンもお互い普段のスタジオ撮影会とは違う気分で臨むため、眩しい色気と爽やかな健康美が融合したレベルの高い写真が撮れるのが魅力。

なのかつ、全国的にも有名な大規模プール撮影会になると、ある程度人気のあるモデルしか参加できません。
グラビア業界で活動する女性達にとって、プール撮影会からオファーが来ることは「実績・人気・信頼を兼ね備えたモデルである証」なのです。

年間のプール撮影会イベント10選!(関東・関西)

こちらでは、2024年9月時点で定期的もしくは不定期に開催されていることが確認できるプール撮影会を紹介していきます。

プール撮影会を取り巻く状況は刻一刻と変化していて、急遽中止になったり、逆に突発的なタイミングで開催されることもありますので、撮影会を主催する団体・運営のサイトをこまめにチェックするようにしましょう。

週刊実話プール大撮影会

開催地加須はなさき水上公園、しらこばと水上公園
開催時期9月
参加費9,000円~
撮影方式セッション囲み、チェキ
過去の出演者琴井ありさ、咲村良子、早川千穂、石田柚希、にったたにし、村雨芙美、その他(敬称略)
公式HPhttps://studio-g.net/event/18926/
(2024年9月)

週刊実話プール大撮影会、加須はなさき公園・しらこばと水上公園などのプールエリアで開催されるプール撮影会です。

雑誌「週刊実話」の冠名がついたプール撮影会となっており、運営主体はGスタとなります。
今が旬の人気モデルや伸び盛りの若手モデルをはじめ、同雑誌主催のグラビア賞レースである「ミス週刊実話WJ Girls」で各賞を受賞したグラビアアイドルも多数出演するのが特徴です。

attraでは2024年9月7日(土曜日)・8日(日曜日)に開催された週刊実話プール大撮影会のレポート記事を公開していますので、ぜひご覧ください。

【撮影会参加レポート】2024年9月週刊実話プール大撮影会の様子を紹介!
「週刊実話プール大撮影会」参加レポート!2024年9月7日・8日の2日間にわたって加須はなさき水上公園で開催された「週刊実話プール大撮影会」に参加し、その時の様子をレポートしています。実際に参加した立場から、撮影会初心者にも分かりやすいように参加方法・ルールなどを分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください!

はなまる大プール撮影会

開催地川越水上公園
開催時期5~9月
参加費10,000円前後~
撮影方式セッション囲み
過去の出演者青山ひかる、藤本南、Reina+World、三田悠貴、島袋香菜、杉本愛莉鈴、永瀬ひな、その他(敬称略)
公式HPhttps://rip.ne.jp/20240511/
(2024年5月)

はなまる大プール撮影会は、主に川越水上公園プールエリアで開催されるプール撮影会です。

過去には「サンスポGoGoクイーン」審査項目のひとつとして来場者投票やチェキ販売枚数バトルが行われるなど、グラビア賞レースにおける選考の場としても重要な役割を果たしています。

2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」の煽りを受け、同年6月11日に開催される予定だったプール撮影会の中止要請が伝えられました。
その後中止要請は撤回され、以降は新たなガイドラインによって継続されることとなりましたが、中止要請の対象となった撮影会に関しては日程の都合上そのまま中止となっています。

ワンエイトプール撮影会

開催地川越水上公園
開催時期5~6月
参加費10,000円~
撮影方式セッション囲み
過去の出演者佐々木萌香、藤井マリー、藍野りな、ゆうみ、風吹ケイ、相沢菜々子、大嶋みく、猫宮あすか、西野夢菜、やしろじゅり。、美月千佳、その他(敬称略)
公式HPhttps://18pro.co.jp/special202406/
(2024年6月)

ワンエイトプール撮影会は、主に川越水上公園プールエリアで開催されるプール撮影会です。

グラビアアイドルに強い事務所として知られるワンエイトプロモーションが運営しており、同事務所の所属タレントをはじめ数多くの有名グラビアアイドルが出演しています。

YouTube「WWSチャンネル」では猫宮あすかさんや奈月セナさんといった人気モデルが水着姿でポーズをとっている当日の様子が公開されていますので、撮影会の雰囲気を掴みたい方は要チェックです。

フレッシュ撮影会

開催地川越水上公園、しらこばと水上公園、加須はなさき公園
開催時期春(4~6月)・夏(8~9月)
参加費12,000円~
撮影方式セッション囲み
過去の出演者石岡真衣、咲村良子、三田のえ、仲村まひろ、峰尾こずえ、椚まいか、宇佐美ちの、涼咲巴七、小嶋明梨、堀内玲、浅川まりな、鳴上なごね、その他(敬称略)
公式HPhttps://www.fresh-club.net/special/detail/1357
(2024年9月)

フレッシュ撮影会は、川越水上公園・しらこばと水上公園・加須はなさき公園などのプールエリアで開催されるプール撮影会です。

過去には「ミスSPA!」「ミスFLASH」審査項目のひとつとして来場者投票やチェキ販売枚数バトルが行われるなど、グラビア賞レースにおける選考の場としても重要な役割を果たしています。

ランジェリー・スイムウェアブランド「pharfaite」や動画投稿アプリ「mysta」などが協賛として撮影会をサポートすることもあり、各業界からの注目度が高いイベントです。

2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」の煽りを受け、同年6月10日に開催される予定だったプール撮影会の中止要請が伝えられました。
その後中止要請は撤回され、以降は新たなガイドラインによって継続されることとなりましたが、中止要請の対象となった撮影会に関しては日程の都合上そのまま中止となっています。

Gスタプール撮影会

開催地川越水上公園、しらこばと水上公園、加須はなさき公園
開催時期5~10月
参加費8,000円~
撮影方式セッション囲み、個撮
過去の出演者鈴木聖、かみてゃん、イ・リン、雪餅羽もえ、石田柚希、藤白ちらり、有川燈莉、怪獣らら、咲菜月、その他(敬称略)
公式HPhttps://studio-g.net/event/18935/
(2024年9月)

Gスタ撮影会は、川越水上公園・しらこばと水上公園・加須はなさき公園などのプールエリアで開催されるプール撮影会です。

かつては「Studio Garnet(スタジオガーネット)」の名称で行われていた撮影会が、2019年11月の2周年を機にリニューアルし「Gスタ」となりました。

プール撮影会では珍しく個撮(個人撮影)システムが採用される「1on1-Private Photo」や、フェチ系水着に特化した「SWIM FETISH POOL」など企画内容のバリエーションが豊富なのも魅力。

2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」の煽りを受け、同年6月17日に開催される予定だったプール撮影会の中止要請が伝えられました。
その後中止要請は撤回され、以降は新たなガイドラインによって継続されることとなりましたが、中止要請の対象となった撮影会に関しては日程の都合上、ハウススタジオ「プラネアール木更津」内のプールに会場を差し替えて開催されています。

いなプーフォトフェス

開催地稲毛海浜公園プール
開催時期6月・9月
参加費6,000円~
撮影方式セッション囲み、チェキ
過去の出演者かれしちゃん、天羽希純、竹内星菜、霜月めあ、青山ひかる、三橋くん、川瀬もえ、福江ななか、藤白ちらり、前川綾音、伊織いお、佐々木ちょこ、火将ロシエル、その他(敬称略)
公式HPhttps://ticket.rakuten.co.jp/features/inapool-photofes24/index.html/
(2024年6月)

いなプーフォトフェスは、稲毛海浜公園プールで開催されるプール撮影会です。

プール撮影会の開催地は川越水上公園やしらこばと水上公園など埼玉県に集中する傾向がありますが「いなプーフォトフェス」は千葉県で開催される貴重なイベントとなっています。

青山ひかるさん・天羽希純さん・大貫彩香さんといった一般知名度の高いモデルも出演しており、また2024年6月度の開催では呂布カルマ氏が応援大使を務め話題となりました。

オフシーズンには撮影会当日に使用された各モデルの等身大パネルをプレゼントする企画や、DMMオンクレ(オンラインクレーンゲーム)とのコラボによりアクリルキーホルダーや缶バッジを獲得できる企画が行われています。

大磯SPLASHまつり

開催地大磯ロングビーチ
開催時期9月
参加費8,000円~
撮影方式セッション囲み、2ショットチェキ
過去の出演者新唯、徳江かな、松白愛、小坂田純奈、岡山の愛ちゃん、乃木結夢、楪カレン、涼森れむ、羽咲みはる、その他(敬称略)
公式HPhttps://www.splash-fes.net/
(2023年9月)

大磯SPLASHまつりは2023年9月23日(土)秋分の日に大磯ロングビーチで開催されたプール撮影会です。

「SPA!」の協賛により開催され、風吹ケイさんや新唯さんをはじめとする人気モデルから楪カレンさん・羽咲みはるさんといったセクシー女優経験者まで多種多様な出演者が名を連ねました。

当日は現地での撮影会のほか、漫才コンビ「入間国際宣言」の西田好孝さんをMCに迎えてライブ配信が行われ、スパチャの金額により初代SplashQueenが選ばれました。

2024年9月20日現在「SPA!」の公式YouTubeにてライブ配信のアーカイブを視聴できますので、今のうちにチェックしておきましょう。

KANSAI POOL FES

開催地太陽が丘ファミリープール
開催時期2月・6月・9~10月
参加費10,000円~
撮影方式セッション囲み、チェキ、写メ
過去の出演者藤江紗愛、遠藤まめ、佐々木萌香、大貫彩香、猫宮あすか、瀬口こころ、鈴木優愛、宇美野ちの、谷麻由里、米倉みゆ、信野樹奈、栗原もみじ、その他(敬称略)
公式Xhttps://twitter.com/chance20160806

KANSAI POOL FESは、京都府立山城総合運動公園内にある太陽が丘ファミリープールで開催されるプール撮影会です。

主催は関西拠点の撮影会団体「チャンス撮影会」で、京都の撮影スタジオ「京都下鴨茶論」およびコスプレイベント「鴨コス」が共催しています。

関西唯一の本格的なプール撮影会として、関西在住のグラビアアイドルファンから支持されています。

広島県出身の藤江紗愛さん、大阪・日本橋でアイドル活動を行う瀬口こころさん、三重県のご当地アイドル「煌めき☆アンフォレント」のメンバー・谷麻由里さんなど、関西や西日本に縁の深いモデルも多数出演しているのが特徴です。

TREND GIRLS 撮影会(セクシー女優専用)

開催地しらこばと水上公園
開催時期9月
参加費13,000円~
撮影方式セッション囲み、2ショットチェキ
過去の出演者宮下玲奈、石原希望、涼森れむ、八掛うみ、花狩まい、西元めいさ、安井薫、七嶋舞、木下ひまり、その他(敬称略)
公式HPhttps://www.trendgirls.jp/
(2024年9月)

TREND GIRLS 撮影会は、2024年9月14日(土曜日)・15日(日曜日)の2日間、しらこばと水上公園プールエリアで開催されたプール撮影会です。

日本初のセクシー女優に特化したプール撮影会として大きな話題となりました。

中国・台湾・韓国などでは日本のセクシー女優がブームとなっており、日本最強のコンテンツIP(「Intellectual Property」…知的財産)であるセクシー女優の魅力をさらに広く発信することをコンセプトにしたイベントです。

当日は夏祭りをイメージした会場演出を施し、ファッションショー企画などが行われ、日本のみならずアジア圏のメディアに向けても発信しています。

YouTube「WWSチャンネル」では涼森れむさんや八掛うみさんといった人気セクシー女優が水着姿でポーズをとっている当日の様子が公開されていますので、次回開催があった時のために雰囲気を掴んでおきたい方は要チェックです。

TGIF(TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL)

開催地TIF「GREETING AREA」内
開催時期春(3~4月)・夏(8月)
参加費2,000~2,500円 ※チェキ代
(TIFリストバンドが別途必要)
撮影方式2ショットチェキ
過去の出演者広山楓、麻倉瑞季、西野かんな、奥村梨穂、下谷あゆ、高梨有咲、葉月ななえ、佐野なぎさ、その他(敬称略)
公式HPhttps://official.idolfes.com/s/tif2024/page/special_tgif-2024
(2024年夏)

TGIFとは、東京・お台場で開催される世界最大規模アイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称「TIF」)会場内の「GREETING AREA」で行われる、グラビアの祭典です。

GREETING AREAに入るためにはTIFのリストバンドが別途必要となります。
TIF自体の入場料は単日券で8,800円~です。

普段ステージ上で活躍するアイドルの貴重な水着姿が拝めるイベントで、参加メンバーのほとんどはライブ系アイドルですが、麻倉瑞季さんなどトップクラスの専業グラビアアイドルも参加しています。

また、奥村梨穂さんのようにTGIFでバズった後にアイドルグループを卒業し、専業グラビアアイドルとして活躍している例もあります。

週プレ賞」と題した、スタッフ審査やWeb投票による上位者が週プレグラビア掲載権を獲得する週プレとのコラボ企画をはじめ、人気のあった演者に「TGIFスーパールーキー」「TGIFオブ・ザ・イヤー」などの称号を与えるなど、注目ポイントは多数。

イベント内容に関してはカメラによる撮影ではなく「水着での2shotチェキ撮影」のみとなりますが、水着姿のアイドルと至近距離で交流できるということもあり、ファンにとっては忘れられない夏の思い出になるはずです。

(参考)終了したプール撮影会

こちらでは、残念ながら終了したプール撮影会を紹介していきます。

近代麻雀水着祭

近代麻雀水着祭は竹書房の雑誌「近代麻雀」が主催し、イベント会社「KARINTOW」が「近代麻雀学院事務局」の名で運営していたプール撮影会です。

グラビアアイドルに限らずコスプレイヤー・セクシー女優・インフルエンサー・ショーダンサーと幅広いジャンルの女性モデルが出演し、2022年9月には女優の志田音々さんがMCを務めるなど、日本最大級のプール撮影会イベントとして人気を博しました。

過去の開催で中学生を出演させていた(法律上は問題なし)ことや衣装・ポーズに関するレギュレーションが徹底されていなかったことから、埼玉県公園緑地協会が2023年6月24・25日のプール撮影会を中止するように要請。
いわゆる「水着撮影会中止騒動」の発端といわれています。

2023年9月には新ガイドラインに基づいてプール撮影会を再開。
その後、2024年の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」をもって同タイトルのプール撮影会を終了することを発表しました。

よみうりランドプール撮影会

よみうりランドプール撮影会はフレッシュ撮影会やワンエイトプロモーションなどの主催により、よみうりランド内のプール施設で開催されていたプール撮影会です。

青山ひかるさん・高梨瑞樹さん・山田かなさんなどの人気グラビアアイドルが多数出演していました。

2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」と時期を同じくしてよみうりランド側から「プール撮影会のために貸し出しはしない」と正式な通達があり、それ以降よみうりランドでのプール撮影会は開催されていません。

ミスヤングアニマルプール撮影会

毎年春~夏頃に開催される少年漫画誌「ヤングアニマル」の冠名がついたグラビア賞レース「ミスヤングアニマル」では審査項目のひとつとして、東京・浅草橋の「東京lilyスタジオ」およびプール施設などで撮影会が開催されています。

主催の「東京lily」はグラビアアイドルの魅力を発信する、グラビアアイドル専門ポータルサイトです。

2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」の煽りを受け、同年6月10日に開催される予定だった「ミスヤングアニマルオーディションセミファイナルプール撮影会」の中止要請が伝えられました。
その後6月12日に中止要請は撤回されましたが、開催予定日が過ぎていたこともあり、そのまま中止となっています。

翌2024年7月「ミスヤングアニマル2024」オーディション用の撮影会は東京lilyスタジオで開催され、2024年9月現在プール撮影会の復活はまだありません。

プール撮影会の参加方法(撮影ルール・動画撮影について)

こちらでは、プール撮影会に参加するための申し込み方法や撮影会当日の流れ・ルールおよびNG行為などを紹介していきます。

「プール撮影会に参加してみたいけど、システムがよく分からないし、場違いな行動をとってしまうと恥ずかしい…」という方でも安心して参加できるように、分かりやすい解説を心がけました!

参加方法(申し込みや料金・当日の用意・雨の場合)

まずは、自分が行ってみたいプール撮影会がどの時期に行われるのか、団体・運営の公式サイトおよびSNSをチェックし、情報収集してみましょう。

「推しのグラビアアイドルが既にいる」という人は、その子のSNSなどをこまめにチェックすればプール撮影会の出演予定が分かるはずです。

プール撮影会の開催時期は5~6月、9~10月あたりが多く、いわゆる「夏真っ盛り」のシーズンを避ける傾向があります。

これには「オフシーズンのほうがプールを貸切利用しやすいため」「モデルおよびカメラマンが熱中症になるのを防ぐため」という2つの理由があるからです。

撮影会の日程が判明したら、Webサイトから参加申し込みを行います。

料金は通常のスタジオ撮影会とそこまで変わらず、むしろお目当てのモデルだけピンポイントで撮影するならプール撮影会のほうが安い場合も。
ただし「個人撮影」システムのスタジオ撮影会と違い、1人のモデルを独占して撮影することはできません。

一般的には60~90分程度の撮影時間を何部かに分けて行い、1部あたりの料金は1万円程度が相場です。
1日じゅう通しで参加するのであれば、通しチケットを購入したほうが若干お得になります。

当日はカメラ撮影会と別にツーショットチェキが撮影できるチェキタイムがあったり、グラビアアイドルやコスプレイヤーがそれぞれ自前の物販を用意していたりしますので、購入を希望する方は多少余裕をもって現金を用意していきましょう。

当日の天候に関してですが、小雨程度であれば開催する場合がほとんどです。
「荒天中止」もしくは台風が接近している、地震など各種災害の影響で交通機関が止まっている場合は中止・延期・返金対応となるのが一般的ですが、各主催団体によってルールが若干異なるため、公式サイトの注意事項をチェックしておいてください。

撮影ルール(撮影距離は?動画撮影はNG?)

プール撮影会は基本的に1人のグラビアアイドルを複数のカメラマンが撮影する「囲み撮影」となります。

過去に人気コスプレイヤー・えなこさんが野外コスプレイベントに参加した際に360度カメラマンに囲まれ「えなこサークル」と呼ばれたエピソードをご存知でしょうか。
プール撮影会の場合は、モデルがプールサイドに立つことが多いためそもそも背後に回れない、ヒップラインなどの局所撮影を防止するなどの理由もあり、撮影可能な角度がある程度決まっているのが特徴です。

カメラマンが複数名ずつ横一列に並んでモデルを撮影し、ある程度時間が経ったら後ろの列と交代するというシステムが現在一般的に普及しています。
交代の合図・指示は撮影会の専用スタッフが担当することが多いようです。

最前列のカメラマンに限らず後列のカメラマンも撮影できるというルールを採用しているところが多いため、常時撮影できるということになります。

1対1の個別撮影会ではモデルと会話しながら撮影したりポーズを指定したりと綿密なコミュニケーションが可能ですが、囲み撮影においては基本的にポーズの指定ができません。
モデルが自分の意思でポージングを行いますので、それに合わせてシャッターを押す形になります。

撮影距離はスタジオ撮影会よりも離れる必要があり、少なくとも3m前後は間隔を空けて撮影するのが普通です。
ツーショットチェキ会がある撮影会ではモデルと接近してチェキを撮影できますが、お客様からモデルに触れることはできません。

また、先ほども述べましたが「局所撮影」は禁止です。
股間部分をアップで撮影しているのが発覚した場合、データを没収された上、即出禁処分となってしまいます。

「顔のアップ」や「上半身(腰から顔まで)のアップ」がOKかどうかなど、撮影会ごとの細かいルールに関しては当日スタッフに直接聞くのがよいでしょう。
トラブルを起こさないためにも、できるだけ全身が収まるアングルで撮影するのが無難です。

カメラについて(推奨レンズ・ストロボ使用の可否)

一昔前まではプール撮影会・スタジオ撮影会を問わず一眼レフカメラ以外での撮影を認めないのが慣習となっていました。
近年はスマホの普及で「スマホしか持っていない」というファンが増加したことにより、スマホ撮影OKの運営が主流になっています。

とはいえ、本格的なプール撮影会ではまだまだ一眼レフカメラで撮影するファンが大半を占めているのが現状です。
スマホのカメラ機能は年々向上していますが、シャッタースピードやISO感度の調整など細かいチューニングに関しては一眼レフに軍配が上がります。

ごくまれにですが、標準的な一眼レフカメラの貸し出しを実施している運営もあるようです。

プール撮影会は通常のスタジオ撮影会よりモデルとの距離が離れており、また人気モデルには何重もの列が発生します。
そのため、後方からでもモデルを撮影できるように高性能のレンズを持参してくるカメラマンも大勢います。

また、プール撮影会は野外での開催であり、なおかつ水滴が付着する可能性があるというこの2点から「防塵・防滴」加工が施されているカメラが重宝されているようです。

「防塵」とは文字通り空気中のホコリが内部に入らないように防ぐための仕様。

「防滴」はよく「防水」と混同されがちですが、カメラにおける「防水」は「水中で撮影可能」という意味合いが強いので、プール撮影会の場合は「防滴」仕様があれば十分です。

推奨レンズに関しては、通常のポートレート撮影と違って事前のロケハンができず、当日現場に行かないとモデルとの距離感・囲み撮影の混雑具合が分からないため、ピントの合わせやすさと画質の良さを両立できる「24-70㎜」レンズがよく使われます。

モデルとの距離が遠いと予想するのであれば「70-200㎜」もおすすめです。

逆光のため被写体と背景との明暗差が気になるというカメラマンは、強制的にストロボを発光させて影の部分を減らす「日中シンクロ」という方法で撮影することも。

ストロボ撮影は特に制限のない場合もあれば、使えない場合もあり、公式ページの詳細を読むか運営に問い合わせる必要があります。
一般的には「自分のカメラにピンポイントで目線が来た時のみOK」というルールが多いようですが、慣れていないと他のカメラマンに迷惑をかけることもあるので十分に注意しましょう。

プール撮影会を取り巻く状況(2023年中止事件も解説)

こちらでは、2023年6月に起こった水着撮影会中止騒動に関して紹介するとともに、騒動以降におけるプール撮影会の変化および2024年9月時点での現状を解説します。

※プール撮影会の正式名称が厳密に統一されていないため「プール撮影会」と「水着撮影会」の表記が混在していることをご了承ください。

2023年「水着撮影会中止騒動」とは?

埼玉県では以前から「しらこばと水上公園」「川越水上公園」「加須はなさき水上公園」などのプール施設を水着撮影会イベント用に貸し出していました。
埼玉県に会場が集中していた理由は、他の自治体と比べてプール施設の利用条件が緩かったためといわれています。

2024年5月、埼玉県公園緑地協会に「同年4月に開催されたプール撮影会の内容が過激であり、また未成年アイドルを多数出演させていた」という情報が寄せられました。

これを受けた日本共産党埼玉県議会議員団は埼玉県に対して「県営プール施設の、水着撮影会への貸し出しを禁止するように申し入れた」との旨をTwitter(現:X)アカウントで投稿。

6月8日には埼玉県公園緑地協会が、6月に県内で開催を予定していた6団体のプール撮影会運営に対して「水着撮影会開催中止」を要請しました。

6団体の内訳とその予定開催日および会場は、

  • ミスヤングアニマルオーディションセミファイナルプール撮影会(6月10日、しらこばと水上公園)
  • Gスタ SWIM FETISH(6月17日、しらこばと水上公園)
  • 近代麻雀水着祭(6月24日・25日、しらこばと水上公園)
  • フレッシュプール撮影会(6月10日、川越水上公園)
  • はなまる大プール撮影会(6月11日、川越水上公園)
  • 東京写真連盟水着モデル撮影会(6月18日、川越水上公園)

となっています。

6月12日には一転して「明らかな違反が確認できない団体があった」などの理由により、6団体のうち「Gスタ SWIM FETISH」「近代麻雀水着祭」を除く4団体への中止要請を撤回し、14日までに埼玉県公園緑地協会から対象の4団体に謝罪がありました。

しかしながら、既に4団体とも一旦中止を発表しており、またそのうちの3団体は中止要請が撤回された時点で予定開催日が過ぎていたため、結果的に中止要請対象となった全ての撮影会が開催中止となっています。

この一連の流れがいわゆる「水着撮影会中止騒動」としてマスコミで大きく取り上げられ、「性の商品化」の是非を巡る社会問題にまで発展しました。

中止を要請しながら数日後に要請が撤回された背景には、布面積が少なく局部の周辺を露出した過激なデザインの水着や、男性の性的欲求を扇情するポーズでの撮影を禁止する項目の有無が各プール施設によって統一されていなかったという事実があります。

なお、埼玉県公園緑地協会にクレームの一報が入り、騒動の発端となった先述の「2023年4月開催のプール撮影会」がどの撮影会なのか、正式には非公表です。

ですが、2023年6月14日には近代麻雀水着祭の公式Twitter(現:X)アカウントである「近代麻雀学院」が、4月29日・30日開催のプール撮影会において「撮影ルールが徹底されていなかった」旨を投稿しており、再発防止に努める旨を宣言しました。
16歳未満や中学生のモデルが複数名出演していたことに関しては埼玉県越谷警察署生活安全課に確認をとったところ「法的に問題ない」との意見を受けており、またプール使用許可条件の中に年齢制限に関する記載がなかったことを明らかにしています。

世間の反応

「水着撮影会中止騒動」がマスコミで取り上げられると、グラビア業界に興味のなかった一般層にもその存在が知られるようになり、ネット上ではその賛否が真剣に議論されました。

「共産党が水着撮影会を潰した」という過激な発言の一方で、10代のグラビアアイドルに中高年男性カメラマンが群がっている写真を引き合いに出し「気持ち悪いから中止でいい」という声もあり、意見が真っ二つに分かれることとなります。

「西武園ゆうえんちなど民間が運営するプールはリニューアル以降プール撮影会団体に施設を貸し出しておらず、埼玉県の公営プールで撮影会ができなくなるのも時間の問題だった」と客観的に分析する者も。

また、プール撮影会当日は参加カメラマンの需要を見込んで敷地内に屋台が設営されたり、出演モデル・スタッフ用のお弁当を業者に発注したりしますが、撮影会中止によってそれらステークホルダーの生活が立ち行かなくなることを危惧する意見もありました。

アイドル側の反応

実際にプール撮影会に出演したことのあるグラビアアイドル当事者をはじめ、グラビア業界側からも多数の意見が発信されています。

2023年6月24日開催の「近代麻雀水着祭」に初出演予定だったアイドルグループ「ESTLINK☆」は6月9日、中止の一報を受けて泣き崩れるメンバーの様子をTwitter(現:X)公式アカウントに投稿。
このツイートは1770万インプレッションを突破し、大きな反響を呼びました。

中学生時代から撮影会モデルとして活動している須羽こころさんは自身のTwitterで「ちっちゃい頃からグラビア興味あってやりたかったから中学の時に弁護士に相談した」「高校生になったらできるって言われたから待った」と投稿。
「ルール守ってやってる未成年の子もいる」と、一括りに未成年の出演を規制することに異議を唱えています。

シャープなシルエットと日本人らしい繊細な美貌を誇る枝窪純子さんは「私たちグラビアアイドルは強制され性被害としてプール撮影会に出演している訳ではありません」「好きで水着を着ているし好きで撮影会に出演しています」と主張。
「通常営業中ではない期間に許可を取って貸し切って開催しているイベントです」と、一般のプール利用者とのゾーニングが厳守されていることについても言及していました。

レースクイーン・シンガーなど幅広いジャンルで活躍する早乙女麗那さんは「プール撮影会 を批判し卑猥なポーズとかいう人へ」と題して自身の見解を発信。
「モデルは来場者に満足してもらうため、自分をよく見せるためスタイルを整え衣装を揃え頑張っている」「関節の柔軟性と体幹をつけないと卑猥と言われるポーズもとれない」とグラビアが専門性の高い職業であることをアピールしています。

中村美里さんは実際にプール撮影会でカメラマンに撮ってもらった写真をアップし「わたしが埼玉のプールで撮影していただいたお写真はこんな感じです」「如何わしいですか?不健全ですか?」と訴えかけていました。

そのほか、

  • 「プール撮影会を中止にしたらますます不景気になる」(桃奈りさこさん)
  • 「大切な思い出の場所やお仕事がこれ以上奪われませんように」(有村果夏さん)
  • 「女体美に憧れるからグラビアやってます」「そこにあるのは『誇り』です」(南葉しをんさん)
  • 「『自分なんて』が口癖で自信のなかったネガティブな自分をグラビア・水着撮影会が変えてくれた」(宗像茜衣さん)

と、大勢のグラビアアイドル達がそれぞれの思いを述べています。

また、ショークラブ「バーレスク東京」(現:63ANGEL)では中止になった近代麻雀水着祭を応援するため、急遽同月に店舗内での水着撮影会を開催。
所属ショーダンサーが集結し、華やかな撮影会が行われました。

中止事件以降のルール変更・現状など

水着撮影会中止騒動以降は各団体でプール撮影会が再開され、2023年秋にはほぼ例年と変わらない状況に戻りました。
一方で埼玉県公園緑地協会側は2023年7月に水着撮影会における新たなガイドラインを暫定的に発表し、翌3月には正式に決定されたルールを「埼玉県営水上公園における水着撮影会開催の手引き」としてネット上で公開しています。

ゾーニング

一般人客が利用しないオフシーズンに「貸し切り」という形で開催するのは騒動前と変わらず。

撮影場所は主にプールサイドおよび公園側が許可したエリア内に限り、またプール内に入る行為は禁止です。

また、許可範囲の外から水着撮影会の様子が見えないように目隠しを設置するなどの遮蔽措置が求められます。

年齢制限

騒動前は中学生や高校生のグラビアアイドルが数多く出演していましたが、新しい手引き書では出演モデル・カメラマン・スタッフのいずれも青少年(18歳未満の者)は参加禁止となりました。

主催者は出演者および入場客に対して公的な証明書(マイナンバーカード、保険証、運転免許証、パスポート等)の提出を求め、年齢を確認する必要があります。

ヤンジャン「制コレ」など大手出版社主催のグラビア賞レースには今でも18歳未満のグラビアアイドルが多数エントリーしていますので、2024年9月現在で18歳未満のグラビア活動制限はプール撮影会のみです。

NG衣装

新ガイドラインでは、バストトップや鼠径部が露出するおそれのある水着は禁止となりました。

バストの下部分・横部分が大幅にはみ出る、布地面積の少ないトップス(ブラジャー)の着用はNG。
具体的には「高さ11cm以上・幅13cm以上」のビキニブラを着用することと定められており、布面積が基準を満たしていても過度に露出度が高い場合は出演できません。

ボトム部分(ビキニショーツやハイレグ水着の股間)に関しては、腰骨よりも明らかに高い位置で股ぐりがカットされているハイレグや、前側がV字になっていたりサイド・ヒップ側が紐で構成されているショーツはNGです。
また、ヒップの割れ目が見える過度なローライズは禁止ですが、一般的に「ソング」「タンガ」と呼ばれる、ヒップ下部(太もも付け根あたり)が若干露出しているTバックはOKとなっています。

NGポーズ

バストトップや鼠径部を露出するポーズ、もしくはそのおそれがあるポーズは禁止です。

水着の前部分を意図的に食い込ませる、M字開脚、ブラジャーの肩紐をずらす行為などがそれにあたります。

四つん這いでのヒップ突き出しポーズも禁止対象となっており、立った状態であっても90度に近いかもしくはそれ以上の角度でヒップを突き出すポーズはNGです。

それ以外のポーズにおいても、公園管理事務所側の判断で不可にする場合があります。

まとめ

今回attraでは全国プール撮影会10選を紹介いたしました。

水着姿の女性を目の前にするとテンションが上がってしまうのが男性の本能というものですが、あくまでも紳士的に、節度を守ってルールに従い撮影するようにしましょう。

今後もプール撮影会をきっかけに豊かな才能を持ったグラビアアイドルが多数ブレイクすると思われますので、撮影を楽しむのはもちろん、ファンとして成長ぶりを見届けるのも醍醐味のひとつです!

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