水着姿の可愛いモデルを生で撮影できる水着撮影会は、グラビアファンにとって年に数回の貴重なイベントです。
その大盛況ぶりから出演者も参加希望者も増え続け、年々ポーズや衣装が過激化し、また水着での出演が相応しくない年齢のアイドルなどが出演するようになったことが原因で、2023年には撮影会中止騒動が起こり、社会問題としてニュースでも取り上げられました。
とはいえ、水着撮影会はブレイクを目指すグラビアアイドルや知名度を上げたいライブアイドルにとっての一大イベントであり、出演できること自体が業界におけるステータスとなっています。
水着撮影会の写真がきっかけで有名になり、雑誌グラビア掲載や写真集・DVDリリースのチャンスを掴んだモデルも少なくありません。
今回attraでは、水着撮影会中止騒動の経緯をはじめ、再開後新たに決められた新ルールを含めて水着撮影会のシステムおよびルールを解説。
そのほか、全国で開催されているおすすめの水着撮影会や、おすすめのカメラ&カメラレンズの紹介など、これから水着撮影会に参加してみたいと思っているカメラ初心者の方にも役立つ内容となっています。
- 「水着撮影会中止騒動」とは?
- 水着撮影会のシステム&ルール
- 全国おすすめ水着撮影会7選(プール編)
- 全国おすすめ水着撮影会6選(スタジオ編)
- グラビア撮影会におすすめのカメラ&カメラレンズ
- 水着撮影会についてのまとめ
ぜひ最後までご覧ください!
「水着撮影会中止騒動」とは?
「水着撮影会中止騒動」とは、それまで埼玉県内の県営プールをオフシーズンに貸し切って開催していた水着撮影会の内容に問題があるとして、2023年6月に開催予定だったものがことごとく中止になったという一連の騒動を指しています。
それまで水着撮影会の存在すら知らなかった一般人も、公共の施設で若い女性の水着撮影会が行われているという事実を知り「地域の治安が乱れる」「性的搾取である」などの批判が相次ぎました。
その一方で出演を予定していたグラビアアイドル側や、参加を楽しみにしていたカメラマンからは撮影会の継続を求める声も上がり、大手ネットニュースで取り上げられたのをはじめ、ネット番組で討論の議題になるほどの社会問題にまで発展しています。
結果的には埼玉県営の水上公園プールを管理する埼玉県公園緑地協会の判断で同年秋より水着撮影会が再開。
過度な露出の禁止やNGポーズに関する新たなガイドラインが適用されました。
こちらでは、2023年6月に起こった水着撮影会中止騒動の経緯を紹介いたします。
「水着撮影会中止騒動」一連の流れ
埼玉県では以前から「しらこばと水上公園」「川越水上公園」「加須はなさき水上公園」などのプール施設を水着撮影会イベント用に貸し出していました。
埼玉県に会場が集中していた理由は、他の自治体と比べてプール施設の利用条件が緩かったためといわれています。
2024年5月、埼玉県公園緑地協会に「同年4月に開催された水着撮影会の内容が過激であり、また未成年アイドルを多数出演させていた」という情報が寄せられました。
これを受けた日本共産党埼玉県議会議員団は埼玉県に対して「県営プール施設の、水着撮影会への貸し出しを禁止するように申し入れた」との旨をTwitter(現:X)アカウントで投稿。
6月8日には埼玉県公園緑地協会が、6月に県内で開催を予定していた6団体の水着撮影会運営に対して「水着撮影会開催中止」を要請しました。
6月12日には一転して「明らかな違反が確認できない団体があった」などの理由により、6団体のうち4団体への中止要請を撤回。
14日までに埼玉県公園緑地協会から対象の4団体に謝罪がありました。
しかしながら、既に4団体とも一旦中止を発表しており、またそのうちの3団体は中止要請が撤回された時点で予定開催日が過ぎていたため、結果的に中止要請対象となった全ての撮影会が開催中止となっています。
この一連の流れがいわゆる「水着撮影会中止騒動」としてマスコミで大きく取り上げられ、「性の商品化」の是非を巡る社会問題にまで発展しました。
中止を要請しながら数日後に要請が撤回された背景には、布面積が少なく局部の周辺を露出した過激なデザインの水着や、男性の性的欲求を扇情するポーズでの撮影を禁止する項目の有無が各プール施設によって統一されていなかったという事実があります。
なお、埼玉県公園緑地協会にクレームの一報が入り、騒動の発端となった先述の「2023年4月開催の水着撮影会」がどの撮影会なのか、正式には非公表です。
ですが、2023年6月14日には近代麻雀水着祭の公式Twitter(現:X)アカウントである「近代麻雀学院」が、4月29日・30日開催の水着撮影会において「撮影ルールが徹底されていなかった」旨を投稿しており、再発防止に努める旨を宣言しました。
16歳未満や中学生のモデルが複数名出演していたことに関しては埼玉県越谷警察署生活安全課に確認をとったところ「法的に問題ない」との意見を受けており、またプール使用許可条件の中に年齢制限に関する記載がなかったことを明らかにしています。
グラビア業界への影響
「水着撮影会中止騒動」がマスコミで取り上げられると、グラビア業界に興味のなかった一般層にもその存在が知られるようになり、ネット上ではその賛否が真剣に議論されました。
「共産党が水着撮影会を潰した」という過激な発言の一方で、10代のグラビアアイドルに中高年男性カメラマンが群がっている写真を引き合いに出し「気持ち悪いから中止でいい」という声もあり、意見が真っ二つに分かれることとなります。
雑誌グラビアや撮影会の仕事で生計を立てている専業のグラビアアイドルにとって、水着撮影会が中止になれば収入が激減するため、芸能活動自体の継続が危ぶまれます。
水着撮影会に出演することで多くのファンに自分達の存在を知ってもらいたいと思っている地下アイドルや駆け出しのインフルエンサーにとっても、ブレイクのチャンスを損失することに。
しかしながら16歳未満の少女や中学生が「自分の水着姿を撮影させて収入を得る」という行為はやはり健全な社会規範から逸脱しており、議員団や緑地協会が開催自体を中止にしたのは少女を守るための緊急的な対応ともいえるでしょう。
西武園ゆうえんちなど民間が運営するプールはリニューアル以降、撮影会団体に施設を貸し出しておらず「埼玉県の公営プールで撮影会ができなくなるのも時間の問題だった」と、埼玉県だけ「規制が緩すぎる」事実を指摘する意見も。
また、水着撮影会当日は参加カメラマンの需要を見込んで敷地内に屋台が設営されたり、出演モデル・スタッフ用のお弁当を業者に発注したりしますが、撮影会中止によってそれらステークホルダーの生活が立ち行かなくなることが危惧されました。
水着撮影会中止騒動に関しては、実際に水着撮影会に出演したことのあるグラビアアイドル当事者をはじめ、グラビア業界側からも多数の意見が発信されています。
2023年6月24日開催の「近代麻雀水着祭」に初出演予定だったアイドルグループ「ESTLINK☆」は6月9日、中止の一報を受けて泣き崩れるメンバーの様子をTwitter(現:X)公式アカウントに投稿。
このツイートは1770万インプレッションを突破し、大きな反響を呼びました。
中学生時代から撮影会モデルとして活動している須羽こころさんは自身のTwitterで「ちっちゃい頃からグラビア興味あってやりたかったから中学の時に弁護士に相談した」「高校生になったらできるって言われたから待った」と投稿。
「ルール守ってやってる未成年の子もいる」と、一括りに未成年の出演を規制することに異議を唱えています。
女優・モデルの枝窪純子さんは「私たちグラビアアイドルは強制され性被害として水着撮影会に出演している訳ではありません」「好きで水着を着ているし好きで撮影会に出演しています」と主張。
「通常営業中ではない期間に許可を取って貸し切って開催しているイベントです」と、一般のプール利用者とのゾーニングが厳守されていることについても言及していました。
レースクイーン・シンガーなど幅広いジャンルで活躍する早乙女麗那さんは「水着撮影会 を批判し卑猥なポーズとかいう人へ」と題して自身の見解を発信。
「モデルは来場者に満足してもらうため、自分をよく見せるためスタイルを整え衣装を揃え頑張っている」「関節の柔軟性と体幹をつけないと卑猥と言われるポーズもとれない」とグラビアが専門性の高い職業であることをアピールしています。
中村美里さんは実際に水着撮影会でカメラマンに撮ってもらった写真をアップし「わたしが埼玉のプールで撮影していただいたお写真はこんな感じです」「如何わしいですか?不健全ですか?」と訴えかけていました。
そのほか、
- 「水着撮影会を中止にしたらますます不景気になる」(桃奈りさこさん)
- 「大切な思い出の場所やお仕事がこれ以上奪われませんように」(有村果夏さん)
- 「女体美に憧れるからグラビアやってます」「そこにあるのは『誇り』です」(南葉しをんさん)
- 「『自分なんて』が口癖で自信のなかったネガティブな自分をグラビア・水着撮影会が変えてくれた」(宗像茜衣さん)
と、大勢のグラビアアイドル達がそれぞれの思いを述べています。
また、ショークラブ「バーレスク東京」(現:63ANGEL)では中止になった近代麻雀水着祭を応援するため、急遽同月に店舗内での水着撮影会を開催。
所属ショーダンサーが集結し、華やかな撮影会が行われました。
水着撮影会の再開と現状
水着撮影会中止騒動以降は各団体で水着撮影会が再開され、2023年秋にはほぼ例年と変わらない状況に戻りました。
一方で埼玉県公園緑地協会側は2023年7月に水着撮影会における新たなガイドラインを暫定的に発表し、翌3月には正式に決定されたルールを「埼玉県営水上公園における水着撮影会開催の手引き」としてネット上で公開しています。
ゾーニングについては、一般人客が利用しないオフシーズンに「貸し切り」という形で開催するのは騒動前と変わらず。
撮影場所は主にプールサイドおよび公園側が許可したエリア内に限り、またプール内に入る行為は禁止です。
また、許可範囲の外から水着撮影会の様子が見えないように目隠しを設置するなどの遮蔽措置が求められます。
また、騒動前は中学生や高校生のグラビアアイドルが数多く出演していましたが、新しい手引き書では出演モデル・カメラマン・スタッフのいずれも青少年(18歳未満の者)は参加禁止となりました。
主催者は出演者および入場客に対して公的な証明書(マイナンバーカード、保険証、運転免許証、パスポート等)の提出を求め、年齢を確認する必要があります。
さらに新ガイドラインでは、バストトップや鼠径部が露出するおそれのある水着が禁止となりました。
バストの下部分・横部分が大幅にはみ出る、布地面積の少ないトップス(ブラジャー)の着用はNG。
具体的には「高さ11cm以上・幅13cm以上」のビキニブラを着用することと定められており、布面積が基準を満たしていても過度に露出度が高い場合は出演できません。
ボトム部分(ビキニショーツやハイレグ水着の股間)に関しては、腰骨よりも明らかに高い位置で股ぐりがカットされているハイレグや、前側がV字になっていたりサイド・ヒップ側が紐で構成されているショーツはNGです。
また、ヒップの割れ目が見える過度なローライズは禁止ですが、一般的に「ソング」「タンガ」と呼ばれる、ヒップ下部(太もも付け根あたり)が若干露出しているTバックはOKとなっています。
実際に撮影する際のNGポーズも厳密にガイドラインとして定められました。
NGポーズに貸しては、後述する水着撮影会の基本ルール・注意事項の欄で詳しく解説しています。
水着撮影会のシステム&ルール
こちらでは、水着撮影会に参加するための申し込み方法や撮影会当日の基本的な流れ・ルールおよびNG行為などを解説いたします。
「水着撮影会に参加してみたいけど、システムがよく分からないし、場違いな行動をとってしまうと恥ずかしい…」という方でも、撮影会現場の雰囲気が分かるような解説となっていますので安心です。
参加方法・用意するもの
まずは、自分が行ってみたい水着撮影会がどの時期に行われるのか、団体・運営の公式サイトおよびSNSをチェックし、情報収集してみましょう。
「推しのグラビアアイドルが既にいる」という人は、その子のSNSなどをこまめにチェックすれば水着撮影会の出演予定が分かるはずです。
水着撮影会の開催時期は5~6月、9~10月あたりが多く、いわゆる「夏真っ盛り」のシーズンを避ける傾向があります。
これには「オフシーズンのほうがプールを貸切利用しやすいため」「モデルおよびカメラマンが熱中症になるのを防ぐため」という2つの理由があるからです。
撮影会の日程が判明したら、Webサイトから参加申し込みを行います。
料金は通常のスタジオ撮影会とそこまで変わらず、むしろお目当てのモデルだけピンポイントで撮影するなら水着撮影会のほうが安い場合も。
ただしスタジオで行われる個人撮影システムの水着撮影会を除いては、1人のモデルを独占して撮影することは原則できません。
一般的には60~90分程度の撮影時間を何部かに分けて行い、1部あたりの料金は1万円程度が相場です。
1日じゅう通しで参加するのであれば、通しチケットを購入したほうが若干お得になります。
当日はカメラ撮影会と別にツーショットチェキが撮影できるチェキタイムがあったり、グラビアアイドルやコスプレイヤーがそれぞれ自前の物販を用意していたりしますので、購入を希望する方は多少余裕をもって現金を用意していきましょう。
当日の天候に関してですが、小雨程度であれば開催する場合がほとんどです。
「荒天中止」もしくは台風が接近している、地震など各種災害の影響で交通機関が止まっている場合は中止・延期・返金対応となるのが一般的ですが、各主催団体によってルールが若干異なるため、公式サイトの注意事項をチェックしておいてください。
撮影会ではカメラもしくはスマホといった精密機器を扱いますので、雨は最大の敵。
たとえ降水確率が0%でも万が一天候が急変した時のために、カバー類などを持参していくのが賢明です。
また、先述したようにプールという場所でイベントを開催する以上は何かのはずみで水しぶきが飛んでくることも。
機材が濡れないように防水グッズを持参するなどの対策はしておいたほうがいいでしょう。
5~6月は比較的快適な気候だと思われますが、9~10月の撮影会はまだまだ厳しい残暑に見舞われることが予想されます。
撮影の途中で倒れてしまっては元も子もありませんので、少なくとも10月上旬頃までに行われる水着撮影会に関してはぜひ熱中症対策グッズを持参してください。
日焼け止めクリーム、冷却シート、水分(ミネラルウォーターのペットボトルなど)の3点セットは必須といってもいいでしょう。
塩分も意外と不足しがちなので、塩飴を舐めるのも十分効果的です。
荷物が重くなりすぎない程度であればタオル・着替え類も持参しておきたいところ。
特にタオルは機材などを拭く、濡れているプールサイドに敷いて座る時にも活用できます。
撮影会の種類
水着撮影会は、複数のカメラマンでグラビアアイドルを囲う形で撮影する団体撮影が基本となりますが、スタジオ内での水着撮影会では個別でじっくりと撮影を楽しめる「個撮」形式も採用されています。
こちらでは、水着撮影会の種類を紹介します!
個撮(個別撮影会)
個撮(個別撮影会)は、グラビアアイドルとカメラマンが1:1で時間を過ごし、ゆっくりと撮影を楽しめるイベントです。
屋外での水着撮影会で「個撮」形式が採用されることは原則としてありませんが、スタジオ内で開催される水着撮影会では個別撮影が人気です。
時間は、1枠につき30分~1時間半のパターンがあります。
撮影を行う場所はスタジオが一般的ですが、なかには時間内であれば街中を歩きながら撮影できるタイプの撮影会もあり、グラビアアイドルとのデート気分を味わうことができます。
また、スマートフォンでの撮影が可能であったり、撮影をせずグラビアアイドルと時間いっぱいおしゃべりをしたりと、予約時間内で自由に好きなことをして過ごすことができる撮影会もあります。
撮影会の運営方針やグラビアアイドルの意向によって自由度が異なるので、撮影会に参加する際は、事前に詳細をチェックするようにしましょう。
団体(団体撮影会)
団体(団体撮影会)は、複数のカメラマンが1人のグラビアアイドルを囲う形で撮影を行うイベントです。
団体撮影会は、個撮と比べて参加費用が安く、気軽に参加しやすいところが魅力です。
団体撮影会では、カメラマンの参加人数に応じて、セッション方式や囲み撮影方式などと種類が変わります。
セッション方式
セッション方式は、1人のグラビアアイドルに対して複数のカメラマンが時間交代でローテーションしながら撮影を行う方式です。
持ち時間は30秒~1分程度と短く、いかに短い時間で理想の撮影ができるかが腕の見せ所となります。
水上公園プールでの水着撮影会をはじめ、現在継続的に開催されている水着撮影会の多くはこのセッション形式が採用されています。
自分の持ち時間の中でポーズの指定や構図の調整を行わなければならないため、ポーズの指定をする際は、あまり時間がかからない簡単な指示に留めましょう。
(最近の水着撮影会の多くは、カメラマンからのポーズの指定が原則としてNGとなっています)
本来、セッション方式は初心者には難しく、撮影に慣れてきたカメラマンにおすすめです。
ですが水着撮影会はイベントとしての規模が大きく、撮影会自体が初参加というファンも大勢来場するため、スタッフも交代のタイミングなどを丁寧に指示してくれます。
囲み撮影方式
囲み撮影方式は、1人のグラビアアイドルに対して、複数のカメラマンが囲う形で撮影を行う方式です。
囲み撮影の場合、モデルは各方面に視線を配るよう努めますが、カメラマン1人あたりに配られる目線は一瞬なので、カメラマンは一瞬のスキを逃さないように撮影する必要があります。
カメラマン側は、写真の構図やモデルとの距離を指定できないため、囲み撮影を行う際は高いスキルが求められます。
撮影会の中には、スタジオ側がカメラマンにライティングや距離など撮影方法全般を指示する方式もあります。
初心者の方で囲み撮影に参加したいと考えている場合は、この方式を採用している撮影会に参加してみてはいかがでしょうか。
基本ルール・注意事項
水着撮影会は基本的に1人のグラビアアイドルを複数のカメラマンが撮影する「セッション撮影」もしくは「囲み撮影」となります。
過去に人気コスプレイヤー・えなこさんが野外コスプレイベントに参加した際に360度カメラマンに囲まれ「えなこサークル」と呼ばれたエピソードをご存知でしょうか。
水着撮影会の場合は、モデルがプールサイドに立つことが多いためそもそも背後に回れない、ヒップラインなどの局所撮影を防止するなどの理由もあり、撮影可能な角度がある程度決まっているのが特徴です。
カメラマンが複数名ずつ横一列に並んでモデルを撮影し、ある程度時間が経ったら後ろの列と交代するというシステムが現在一般的に普及しています。
交代の合図・指示は撮影会の専用スタッフが担当することが多いようです。
最前列のカメラマンに限らず後列のカメラマンも撮影できるというルールを採用しているところが多いため、常時撮影できるということになります。
1対1の個別撮影会ではモデルと会話しながら撮影したりポーズを指定したりと綿密なコミュニケーションが可能ですが、囲み撮影・セッション撮影においては基本的にポーズの指定ができません。
モデルが自分の意思でポージングを行いますので、それに合わせてシャッターを押す形になります。
撮影距離はスタジオ撮影会よりも離れる必要があり、少なくとも3m前後は間隔を空けて撮影するのが普通です。
ツーショットチェキ会がある撮影会ではモデルと接近してチェキを撮影できますが、お客様からモデルに触れることはできません。
また、先ほども述べましたが「局所撮影」は禁止です。
股間部分をアップで撮影しているのが発覚した場合、データを没収された上、即出禁処分となってしまいます。
「顔のアップ」や「上半身(腰から顔まで)のアップ」がOKかどうかなど、撮影会ごとの細かいルールに関しては当日スタッフに直接聞くのがよいでしょう。
トラブルを起こさないためにも、できるだけ全身が収まるアングルで撮影するのが無難です。
規模が大きく、参加者が多い水着撮影会ではカメラマン一人ひとりの希望に応えることが困難なこともあり、ポーズの指定は原則としてできないことは前述した通りです。
ただし、ポーズの指定が可能な場合でも、NGポーズが存在します。
特に水着撮影会中止騒動以降、埼玉県内の県営プールで開催される水着撮影会に関しては公益財団法人・埼玉県公園緑地協会が作成したガイドラインを遵守し、NGポーズを避ける必要があります。
バストトップや鼠径部を露出するポーズ、もしくはそのおそれがあるポーズは禁止です。
水着の前部分を意図的に食い込ませる、M字開脚、ブラジャーの肩紐をずらす行為などがそれにあたります。
四つん這いでのヒップ突き出しポーズも禁止対象となっており、立った状態であっても90度に近いかもしくはそれ以上の角度でヒップを突き出すポーズはNGです。
それ以外のポーズにおいても、公園管理事務所側の判断で不可にする場合があります。
このNGポーズはカメラマンからの指定は当然ながら、モデルが自らの意思でNGポーズをとることも禁止されています。
全国おすすめ水着撮影会7選(プール編)
公営の市民プールや大規模プール施設などを貸し切りにして開催する屋外での水着撮影会は、モデルにとってもカメラマンにとっても年に数回の貴重な機会です。
主に屋外プールで開催される、評判が良くおすすめの水着撮影会を紹介します。
週刊実話プール大撮影会
開催地 | 加須はなさき水上公園、しらこばと水上公園 |
開催時期 | 9月 |
参加費 | 9,000円~ |
撮影方式 | セッション囲み、チェキ |
過去の出演者 | 琴井ありさ、咲村良子、早川千穂、石田柚希、にったたにし、村雨芙美、その他(敬称略) |
公式HP | https://studio-g.net/event/18926/ (2024年9月) |
週刊実話プール大撮影会、加須はなさき公園・しらこばと水上公園などのプールエリアで開催される水着撮影会です。
雑誌「週刊実話」の冠名がついた水着撮影会となっており、運営主体はGスタとなります。
今が旬の人気モデルや伸び盛りの若手モデルをはじめ、同雑誌主催のグラビア賞レースである「ミス週刊実話WJ Girls」で各賞を受賞したグラビアアイドルも多数出演するのが特徴です。
attraでは2024年9月7日(土曜日)・8日(日曜日)に開催された週刊実話プール大撮影会のレポート記事を公開していますので、ぜひご覧ください。
はなまる大プール撮影会
開催地 | 川越水上公園 |
開催時期 | 5~9月 |
参加費 | 10,000円前後~ |
撮影方式 | セッション囲み |
過去の出演者 | 青山ひかる、藤本南、Reina+World、三田悠貴、島袋香菜、杉本愛莉鈴、永瀬ひな、その他(敬称略) |
公式HP | https://rip.ne.jp/20240511/ (2024年5月) |
はなまる大プール撮影会は、主に川越水上公園プールエリアで開催される水着撮影会です。
過去には「サンスポGoGoクイーン」審査項目のひとつとして来場者投票やチェキ販売枚数バトルが行われるなど、グラビア賞レースにおける選考の場としても重要な役割を果たしています。
2024年5月に開催された水着撮影会では「ミスヤングチャンピオン2024」オーディションの審査が連動して実施され、この日の出演者から椎名糸さん・暫さん・濱口ハンナさんの3名がグランプリに輝きました。
各部の終了前におけるチェキ撮影タイム(入場チケットと別料金)、入場時の身分証提示など、基本的なルールは他の水着撮影会とほぼ変わりません。
ワンエイトプール撮影会
開催地 | 川越水上公園 |
開催時期 | 5~6月 |
参加費 | 10,000円~ |
撮影方式 | セッション囲み |
過去の出演者 | 佐々木萌香、藤井マリー、藍野りな、ゆうみ、風吹ケイ、相沢菜々子、大嶋みく、猫宮あすか、西野夢菜、やしろじゅり。、美月千佳、その他(敬称略) |
公式HP | https://18pro.co.jp/special202406/ (2024年6月) |
ワンエイトプール撮影会は、主に川越水上公園プールエリアで開催される水着撮影会です。
グラビアアイドルに強い事務所として知られるワンエイトプロモーションが運営しており、同事務所の所属タレントをはじめ数多くの有名グラビアアイドルが出演しています。
YouTube「WWSチャンネル」では猫宮あすかさんや奈月セナさんといった人気モデルが水着姿でポーズをとっている当日の様子が公開されていますので、撮影会の雰囲気を掴みたい方は要チェックです。
フレッシュ撮影会
開催地 | 川越水上公園、しらこばと水上公園、加須はなさき公園 |
開催時期 | 春(4~6月)・夏(8~9月) |
参加費 | 12,000円~ |
撮影方式 | セッション囲み |
過去の出演者 | 石岡真衣、咲村良子、三田のえ、仲村まひろ、峰尾こずえ、椚まいか、宇佐美ちの、涼咲巴七、小嶋明梨、堀内玲、浅川まりな、鳴上なごね、その他(敬称略) |
公式HP | https://www.fresh-club.net/special/detail/1357 (2024年9月) |
フレッシュ撮影会は、川越水上公園・しらこばと水上公園・加須はなさき公園などのプールエリアで開催される水着撮影会です。
過去には「ミスSPA!」「ミスFLASH」審査項目のひとつとして来場者投票やチェキ販売枚数バトルが行われるなど、グラビア賞レースにおける選考の場としても重要な役割を果たしています。
ランジェリー・スイムウェアブランド「pharfaite」や動画投稿アプリ「mysta」などが協賛として撮影会をサポートすることもあり、各業界からの注目度が高いイベントです。
2023年6月に起こった「水着撮影会中止騒動」の煽りを受け、同年6月10日に開催される予定だったプール撮影会の中止要請が伝えられました。
その後中止要請は撤回され、以降は新たなガイドラインによって継続されることとなりましたが、中止要請の対象となった撮影会に関しては日程の都合上そのまま中止となっています。
KANSAI POOL FES
開催地 | 太陽が丘ファミリープール |
開催時期 | 2月・6月・9~10月 |
参加費 | 10,000円~ |
撮影方式 | セッション囲み、チェキ、写メ |
過去の出演者 | 藤江紗愛、遠藤まめ、佐々木萌香、大貫彩香、猫宮あすか、瀬口こころ、鈴木優愛、宇美野ちの、谷麻由里、米倉みゆ、信野樹奈、栗原もみじ、その他(敬称略) |
公式X | https://twitter.com/chance20160806 |
KANSAI POOL FESは、京都府立山城総合運動公園内にある太陽が丘ファミリープールで開催される水着撮影会です。
主催は関西拠点の撮影会団体「チャンス撮影会」で、京都の撮影スタジオ「京都下鴨茶論」およびコスプレイベント「鴨コス」が共催しています。
関西唯一の本格的なプール撮影会として、関西在住のグラビアアイドルファンから支持されています。
広島県出身の藤江紗愛さん、大阪・日本橋でアイドル活動を行う瀬口こころさん、三重県のご当地アイドル「煌めき☆アンフォレント」のメンバー・谷麻由里さんなど、関西や西日本に縁の深いモデルも多数出演しているのが特徴です。
ミューズ撮影会(えなこpresents)
開催地 | 東京サマーランド |
開催時期 | 10月26日・27日 |
参加費 | 10,000円 |
撮影方式 | 水着、マリンルック、コスプレ |
過去の出演者 | 東雲うみ、篠崎こころ、えい梨、高見奈央、松本いちか、南あみ、久木田帆乃夏、八掛うみ、吉田早希、かれしちゃん、三橋くん、琴吹ゆず、その他(敬称略) |
公式HP | https://muse.camera/ |
ミューズ撮影会(Muse撮影会)は、人気コスプレイヤー・えなこさんの主催により、10月26日・27日の2日間にわたって東京サマーランドで開催された水着撮影会です。
えなこさんが所属するPPエンタープライズの東雲うみさん・篠崎こころさん・えい梨さん・高見奈央さんをはじめ、国内トップクラスのグラビアアイドルが一同に集結し、豪華メンバーでの開催となりました。
屋内エリアでの開催ということもあり「降水確率0%」を謳い文句にしています。
主催であり主役であるえなこさんを撮影しようとカメラマンの輪が何重にも重なり、コスプレイベント以来の「えなこウォール」が発生。
ネットニュースでも大きく取り上げられました。
第一回目の開催が非常に盛況だったため、早くも二回目の開催が期待されています!
近代麻雀水着祭(休止中)
近代麻雀水着祭は竹書房の雑誌「近代麻雀」が主催し、イベント会社「KARINTOW」が「近代麻雀学院事務局」の名で運営していたプール撮影会です。
グラビアアイドルに限らずコスプレイヤー・セクシー女優・インフルエンサー・ショーダンサーと幅広いジャンルの女性モデルが出演し、2022年9月には女優の志田音々さんがMCを務めるなど、日本最大級のプール撮影会イベントとして人気を博しました。
過去の開催で中学生を出演させていた(法律上は問題なし)ことや衣装・ポーズに関するレギュレーションが徹底されていなかったことから、埼玉県公園緑地協会が2023年6月24・25日のプール撮影会を中止するように要請。
いわゆる「水着撮影会中止騒動」の発端といわれています。
2023年9月には新ガイドラインに基づいてプール撮影会を再開。
その後、2024年の「近代麻雀水着祭2024ファイナル」をもって同タイトルのプール撮影会を終了することを発表しました。
attraでは2024年9月21日(土)・9月22日(日)・9月23日(月祝)に開催された週刊実話プール大撮影会のレポート記事を公開していますので、ぜひご覧ください。
全国おすすめ水着撮影会6選(スタジオ編)
水着撮影会はプールだけでなく、スタジオ内でも頻繁に開催されています。
ここでは撮影スタジオで開催されている通常の撮影会のなかで、ビキニや競泳水着などの衣装を着用する撮影会を紹介いたします。
毎回水着を着用するわけでなく、「浴衣オンリー」「ハロウィンコスプレ」など、季節ごとの撮影会のコンセプトによって衣装が異なりますので、公式サイトで撮影会の内容をよく確認するようにしましょう。
フレッシュ撮影会
参加費用 | 4,000円~ |
撮影場所 | スタジオ・屋外 |
撮影会の日程・開催頻度 | 平日・土日祝 開催 |
撮影方式 | 個撮・団体・セッション |
モデルの衣装 | 私服・水着 |
公式HP | https://www.fresh-club.net/ |
フレッシュ撮影会は、若手女性タレントやグラビアアイドル、モデルなどの新人が中心となって活躍する写真撮影イベントです。
新人モデルが多いため、カメラマンもプロだけでなく、撮影経験が少ないアマチュアのカメラマンでも気軽に参加できます。
撮影方式は、コサツ(個別撮影会)、ダイサツ(大撮影会)、セッション方式があります。
参加費用は最安で約4,000円と、誰でも参加しやすい価格帯になっているため、初めてグラビア撮影会に参加してみたいと考えている方は、フレッシュ撮影会に応募してみてはいかがでしょうか!
Gスタ撮影会
参加費用 | 5,000~18,000円前後 |
撮影場所 | Gスタ(秋葉原スクエアビル4F)など |
撮影会の日程・開催頻度 | 平日・金・土・日、週3~4回 |
撮影方式 | 個撮、団体 |
モデルの衣装 | ビキニ、競泳水着、Tバック、コスプレ、その他 |
公式HP | https://studio-g.net/ |
Gスタ撮影会は主に秋葉原の撮影スタジオ「Gスタ」での撮影会を運営する撮影会事務所です。
1人のモデルを個人もしくは複数人で撮影する「個人・団体撮影会」と、水着・ランジェリー・Tバック・ベビードールなどの衣装を着用した複数人のモデルが登場する撮影会の2種類がメインとなっています。
「個人・団体撮影会」ではモデルごとに値段が異なり、1枠(通常45分)につき9,000円~18,000円が相場です。
衣装別のコンセプト企画撮影会では、モデル全員が同時に登場してカメラマンがそれを撮影する「複数人×複数人」の団体撮影が開催されることが多く、他の撮影会事務所ではあまり見られない特徴的なスタイルとなっています。
1人のモデルを個別でじっくり撮影できない代わりに料金も5,000~6,000円が相場で、水着やランジェリーを撮影できるタイプの撮影会のなかでは非常に低価格設定となっているのでおすすめです。
はなまる撮影会
参加費用 | 8,000~20,000円程度 |
支払方法 | 現金、PayPay |
スタジオ | 神保町、曙橋 |
撮影会の日程・開催頻度 | 平日・金・土・日、週3~4回 |
撮影方式 | 個撮、団体 |
モデルの衣装 | 私服、水着、コスプレ |
公式URL | https://hanamaru-photo.com/ |
はなまる撮影会は、人気グラビアアイドルが多数参加しているグラビア撮影会です。
都内には、神保町と曙橋に撮影スタジオを構えています。
撮影スタジオは白を基調とした清潔感のある場所となっており、快適な撮影環境が整っています。
団体撮影の場合は8,000円程度、個別撮影の場合は20,000円程度が相場です。
追加オプションで、撮影後にグラビアアイドルとチェキを撮影することもできます!
初めて撮影会に参加する方は、身分証明書が必要になるので、忘れずに持参しましょう。
チャンス撮影会
参加費用 | 3,900~20,000円前後 |
撮影場所 | スタジオグラフィティ、スタジオチーク、JIS NAMBAなど |
撮影会の日程・開催頻度 | 金・土・日、週2~3回 |
撮影方式 | 個撮、団体、セッション、囲み |
モデルの衣装 | ビキニ、競泳水着、スクールコス、Tバック、ハイレグ、その他 |
公式HP | https://photo-session-chance.com/ |
チャンス撮影会は大阪、名古屋、福岡で撮影会イベントを運営している撮影会事務所です。
ビル1棟が丸ごとスタジオになっている自社スタジオを所有しており、業界では西日本No.1の撮影会事務所という位置付けになっています。
「今まで東京でしか撮れなかったモデルさんやタレントさんが大阪で撮影できる」というコンセプトで開催しており、雑誌グラビアなどで活躍している有名グラビアアイドルが東京から遠征してくることが多いのが魅力です。
ヤングマガジン掲載経験のあるやしろじゅりさん、「干物アイドル」でバズった吉野七宝実さん、ミス週刊実話2020グランプリの堀江りほさん、週刊プレイボーイの番付企画で東の横綱に選出された原つむぎさんなどが参加しています。
大阪に馴染みの深いモデルとしては、元地下アイドルとして大阪を拠点に活動していた峰尾こずえさん、関西のお嬢様系アイドルユニット「Noah’sMile」のメンバーだった堀内玲さんなどが参加しています。
複数名のモデルが競泳水着ならびにビキニを着用する「オールビキニセッション」などの企画が人気です。
モデルの露出度に関しては他の撮影会と比べて平均レベルといえます。
撮影会のルールに関しては一般的な内容であり、カメラ好きの人だけでなく、全くの初心者も歓迎というスタンスです。
東京Lily撮影会
参加費用 | 6,000~13,000円前後 |
撮影場所 | 東京Lilyスタジオなど |
撮影会の日程・開催頻度 | 平日・金・土・日、週3~4回 |
撮影方式 | 個撮、団体 |
モデルの衣装 | 私服、水着、ランジェリー、その他 |
公式HP | https://tokyolily.jp/pages/satsuei_event |
東京Lily撮影会は主に東京都中央区東日本橋「東京Lilyスタジオ」での撮影会を運営しています。
「東京Lily」グラビア専門ポータルサイトの名称であり、撮影会以外にもイメージDVDや写真集の通販、イベント企画・運営、インタビューなどの事業を展開中です。
「旬なアイドルやモデルに会えるイベント」をコンセプトに、初めての人の参加も歓迎しており、本格的なカメラでなくても、手持ちのカメラで参加OKであることを謳っています。
個人・団体撮影会のほか「オンライン撮影会」という形式があるのが特徴です。
オンライン撮影会は固定カメラとカメラマン目線のカメラを用いて行います。
視聴者はチャットを通してスタジオのモデルにポーズを指定するという仕組みです。
各種グラビア賞レースの選考期間中、審査項目のひとつとして行われる撮影会と連動して開催される場合もあります。
smooth撮影会
参加費用 | 8,000円~ |
撮影場所 | スタジオ・ラブホテル・屋外 他 |
撮影会の日程・開催頻度 | 平日・土日祝 開催 |
撮影方式 | 個撮・団体 |
モデルの衣装 | 私服・水着 |
公式HP | https://www.smooth-tokyo.jp/index.html |
smooth撮影会はレースクイーン・グラビアアイドルが中心となって活躍するグラビア撮影会です。
撮影会の他にもフォトセミナーやCafe&Bar、オンライントークなどのイベントも開催しています。
smooth撮影会の特徴は、撮影が一般的なスタジオや野外だけでなく、ラブホテルや猫カフェなどでも行われる点です。
そのため、特殊な撮影会場で撮影したいと考えている方は、smooth撮影会への参加がおすすめです!
参加費用はモデルによって異なりますが、おおよそ12,000円程度から参加することができます。
普段は撮影ができないようなスタジオで、推しの一風変わった写真を撮影したいという方は、ぜひ予約してみてください!
その他のおすすめ撮影会(リンク)
今回の記事で紹介した以外にも、おすすめの撮影会が全国各地で日々開催されています。
東京・大阪・福岡で開催されているおすすめの撮影会をもっと詳しく知りたいという方は、attraの以下記事をご覧ください。
グラビア撮影会におすすめのカメラ&カメラレンズ
こちらでは、グラビア撮影会におすすめのカメラを紹介します!
Sony Alpha a7 III
Sony Alpha a7 IIIは、Sonyが製造するミラーレスカメラの1つです。
最大の魅力は、フルサイズの24.2メガピクセルセンサーにより、美しい高画質な写真を撮影できる点です。
せっかく撮影会に参加して写真を撮影するのであれば、グラビアアイドルを高画質で収めたいですよね。
Sony Alpha a7 IIIであれば、高画質な写真撮影が実現可能です!
また、AF(オートフォーカス)が高速・高精度で、動きの速い対象も捉えることができるため、ポージングが頻繁に変わるグラビア撮影に適しています。
さらに、多数のEマウントレンズが利用可能なので、撮影のニーズに応じてレンズを選べる点も魅力の一つです。
他にも長時間の撮影にも対応できるよう、大容量のバッテリーを搭載しており、充電を忘れてしまった際にも安心です。
Sony Alpha a7 IIIの特徴をまとめると、以下になります。
- 24.2メガピクセルのフルサイズセンサー
- 高速・高精度のAFシステム
- 4K動画撮影に対応
- 多数のEマウントレンズが利用可能
- 長時間駆動可能なバッテリー
写真家やビデオグラファー、アマチュアからの信頼が高いカメラなので、カメラに悩んでいる初心者の方は、こちらのカメラを購入しておけば間違いはありません!
Canon EOS 5D Mark IV
Canon EOS 5D Mark IVは、Canonが製造するDSLRカメラの1つです。
こちらはSony Alpha a7 IIIよりも高い、フルサイズの30.4メガピクセルセンサーで、あらゆる条件下でも綺麗な写真を撮影することができます。
そのため、グラビアアイドルの一瞬の美しさを逃すことがありません。
また、Dual Pixel CMOS AFが搭載されており、せわしなくポーズを変えるグラビアアイドルも問題なく撮影することができます。
さらに、Wi-Fi・NFC・GPSに対応しており、スマートフォンやタブレットとの連携や、位置情報の記録などが可能です。
多数のEFレンズが利用可能で、撮影のニーズに応じてレンズを選ぶことができます。
Canon EOS 5D Mark IVの特徴をまとめると、以下になります。
- 30.4メガピクセルのフルサイズセンサー
- Dual Pixel CMOS AF
- 7 fpsの連続撮影
- 4K動画撮影に対応
- Wi-Fi・NFC・GPSに対応
Canon EOS 5D Mark IVは、写真家やプロフェッショナルを対象としていますが、アマチュアでも正しく性能を理解すれば、高画質な写真や動画の撮影が可能です。
グラビア撮影をきっかけにカメラを趣味にしたいと考えている方は、思い切って購入してみてはいかがでしょうか。
Nikon D850
Nikon D850は、NikonのDSLRカメラの一つです。
こちらは、どのカメラよりも高い45.7メガピクセルのフルサイズセンサーを搭載しており、高解像度な写真を撮影することができます。
さらにNikon D850には153ポイントの先進的なAFシステムが搭載されており、快適なフォーカストラッキングを実現します。
動き回るグラビアアイドルを撮影する際も、一切のストレスなく撮影することができます!
ほかにもWi-FiやBluetoothに対応しているので、スマートフォンなどとの簡単な接続が可能という魅力もあります。
撮影した写真をすぐにスマートフォンに取り込むことができる点はかなり便利です!
Nikon D850の特徴をまとめると、以下になります。
- 45.7メガピクセルのフルサイズセンサー
- 153ポイントのAFシステム
- 7 fpsの連続撮影
- 4K動画撮影に対応
- Wi-Fi・Bluetoothに対応
写真家やプロフェッショナルを対象としていますが、アウトドアやスポーツなど幅広いジャンルで活用できる高機能なカメラです。
屋外でのグラビア撮影をしたいと考えている方や、グラビア撮影以外にもアウトドアやスポーツなどでカメラを持つ機会がある方は、こちらのカメラを1つ持っておくことを推奨します!
グラビア撮影会におすすめのカメラレンズ
こちらでは、グラビア撮影会におすすめのカメラレンズを紹介します!
カメラレンズはシチュエーションに応じて変える必要があるので、撮影会に参加する際は、なるべく複数持っていくようにしましょう。
50mm F1.4またはF1.8
人物撮影やポートレートに最適な優れたレンズです。
Canon EF 50mm f/1.4 USM
Canon EF 50mm f/1.4 USMは、Canonの一眼レフカメラ用の交換レンズです。
主にポートレートや人物撮影に適しています。
このレンズの特徴は以下の通りです。
- 広い絞り羽根数: f/1.4の絞り値により、低照度環境でもクリアな画像を撮影できます。
- 優れた画質: 高精細な構造と高品質な素材を採用しているため、画像に美しいボケ味と鮮やかな色彩を与えます。
- USM AFモーター: USM(Ultrasonic Motor)アートフーリエモーターにより、高速かつ静かな自動フォーカスを実現します。
- 高い構造品質: 耐久性が高いアルミニウム合金製のボディに加え、シリコーンシールを採用しているため、過酷な環境下でも使用可能です。
このレンズは、素晴らしい画質と操作性を求める写真家に最適です。
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gは、Nikonの一眼レフカメラ用の交換レンズです。
主にポートレートや人物撮影に適しています。
このレンズの特徴は以下の通りです。
- 広い絞り羽根数: f/1.4の絞り値により、低照度環境でもクリアな画像を撮影できます。
- 優れた画質: 高精細な構造と高品質な素材を採用しているため、画像に美しいボケ味と鮮やかな色彩を与えます。
- SWM AFモーター: SWM(Silent Wave Motor)により、高速かつ静かな自動フォーカスを実現します。
- 構造品質: 耐久性が高いボディに加え、シリコーンシールを採用しているため、過酷な環境下でも使用可能です。
このレンズは、素晴らしい画質と操作性を求める写真家に最適です。
Sony FE 50mm F1.8
Sony FE 50mm F1.8は、Sonyのミラーレスカメラ用の交換レンズです。
このレンズはポートレートや人物撮影に適しています。
このレンズの特徴は以下の通りです。
- 広い絞り値: F1.8の絞り値により、低照度環境でも鮮やかな画像を撮影できます。
- 画質: 高品質な素材と高精細な構造により、画像に美しいボケ味と鮮やかな色彩を与えます。
- 軽量: 約200gと軽量なため、携帯性が向上します。
- 安価: 同程度のレンズよりも安価なため、初めてのレンズ購入に最適な選択肢となります。
このレンズは素晴らしい画質と携帯性を求める人に最適です。
85mm F1.8またはF1.4
より遠距離からのポートレイト撮影や、被写体を抽象的に表現することができます。
Canon EF 85mm f/1.8 USM
Canon EF 85mm f/1.8 USMは、Canonの一眼レフカメラ用の交換レンズです。
ポートレートや人物撮影に適しています。
このレンズの特徴は以下の通りです。
- 広い絞り値: F1.8の絞り値により、低照度環境でも鮮やかな画像を撮影できます。
- 画質: 高品質な素材と高精細な構造により、画像に美しいボケ味と鮮やかな色彩を与えます。
- 焦点距離: 85mmの焦点距離により、ポートレート撮影時に適した距離を取りやすくなります。
- 軽量: 約375gと軽量なため、長時間の撮影にも適しています。
- USM: USM(Ultra Sonic Motor)を搭載しているため、静かでスムーズなオートフォーカスが可能です。
素晴らしい画質と操作性を求める人におすすめです!
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gは、NikonのFマウントカメラ向けの高速で多用途なポートレートレンズです。
f/1.8の最大絞りにより、浅いドームフィールドと低照度での撮影が可能です。
また、高速かつ静かなオートフォーカスを実現するためのSilent Wave Motor (SWM)も搭載されています。
レンズは9群9枚からなり、1つの非球面レンズを含めて構成されています。
このレンズはポートレート、イベント、一般的な写真撮影に最適で、優れた画質、正確な色再現、綺麗なボケ効果を提供します。
Sony FE 85mm F1.8
Sony FE 85mm F1.8は、ソニーのフルフレームミラーレスカメラ用に設計された高速の短焦点レンズです。
最大絞りF1.8により、優れた低照度性能と浅いピント深度を提供します。
また、高いレンズ技術により、高画質な写真を撮影することができます。
さらに、被写界比1:6.25を実現することでポートレート撮影にも適しています。
70-200mm F2.8
遠距離からのシーンやスポーツ撮影に適したレンズです。
Canon EF 70-200mm f/2.8L IS III USM
Canon EF 70-200mm f/2.8L IS III USMは、キャノンのフルフレームデジタル一眼レフカメラ用のズームレンズです。
F2.8の大絞りと光学式手ブレ補正により、明るい場所でも暗い場所でも描写力を維持することができます。
また、内蔵のIS(手ブレ補正)により、風や揺れなどによる手ブレを軽減することができます。
70-200mmという範囲において、多様なシーンに対応することができます。
また、高品質な配列を採用し、描写力に優れた写真を撮影することができます。
Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRは、Nikon製のズームレンズです。
最大光圧率がf/2.8という高い絞り値から、背景をボカシにすることができます。
また、VR(手ブレ補正)、FL(フレア補正)、ED(特殊低色双レンズ)などの特殊技術が採用されており、高画質な写真が撮影できます。
また、70-200mmという広いズームレンジから、様々なシーンで使用できます。
Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS
Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSSは、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ用の超望遠ズームレンズです。
G Masterシリーズに属し、高い画質と操作性を提供します。
F2.8の広がりある絞り値は、ボケ味の良いポートレイトやスポーツなどのアクションショット撮影に最適です。
また、オリジナル光学ステアリングシステム(OSS)を搭載しているため、手ブレ補正も可能です。
水着撮影会についてのまとめ
今回attraでは、水着撮影会について、2023年に起こった「水着撮影会中止騒動」の経緯や水着撮影会の現状および新しく制定されたルール、実際に水着撮影会に参加する際の注意事項や当日のシステム・覚えておきたいNG行為などを解説いたしました。
また、屋外・屋内で開催されているおすすめの水着撮影会一覧を記載しましたので、自分が参加してみたい水着撮影会を見つける参考になると思います。
水着撮影会のみならず、グラビア撮影会はカメラ初心者でも気軽に参加できるイベントであり、その内容もいたって健全です。
一方で撮影会が「性的搾取」といわれる最大の理由は、自己判断がまだ完全にできない16歳未満や中学生の少女が参加しているところにあります。
また親の勧めにより、小学生のモデルが参加している撮影会も全国で多数開催されているのが現状です。
ジュニアモデルとして自らしっかりとしたプロ意識を持ちながら活動している小学生・中学生も大勢いますので、一概に16歳未満の少女を撮影対象とした撮影会が性的搾取であるとは言い切れません。
ですが、ノースリーブやミニスカートなど身体の一部を露出して撮影会に臨んでいる限り、自分の写真が性の対象として見られる可能性は常にあるという現実を大人側が知った上で、少女を性的な視点から守っていくべきです。
モデルとカメラマンのお互いがルールの範囲内で撮影会を楽しみ、また中止騒動が起きないようにしたいですね!